忍術学園四年生の中身は令和からの暗殺者［三］【忍たま】

★暗殺者★ ページ50

零作「全く、陣内さん、父さん
情けないな〜」

霧右衛門(父)「零作、戻ってこい！」

零作「何故？
主様の傍に居るのが俺の幸せなのに」

瞳に光が宿ってない

こんな兄を見たのは初めてだ

霧右衛門「目を覚ませ！」

零作「…」

「零作君、そろそろ」

零作「はい主様」

すると小刀を出し真っ先に父を目指す

ｶｷﾝｯｯｯｯ

霧右衛門(父)「ｯｯｯｯ」

零作「ｯｯ」ﾆﾔｯ

兄の小刀と父の刀、若干父が押されているように見える

ここまでとは

零作「どう、父さん
俺成長したと思わない？
これも全部主様のおかげ、主様の力なんだよ？」

霧右衛門(父)「お前…」

ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

どちらも離れそうにない

その隙に山田先生が手裏剣を兄に投げる

伝蔵「…」

だが全て避けたのだ

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

「やっぱり！零作君は素晴らしい！」

零作「！ありがとうございます
これも主様のおかげです！！」

零作「ｯｯ」

雫『主様のおかげおかげうるさいよ″君″』

私は小刀を出し零作の首に近づける

零作「！」

雫『自分の力で強くなったんじゃなくて
主様の力で強くなったんだよね？』

雫『そんなんかっこ悪い』

零作「ﾅｯ」

雫『貴方は私のお兄ちゃんじゃない！！！』

零作「う…！！」

零作が小刀を手放した瞬間私は小刀を

雫『さよなら』

ﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

雫『ｯ』

零作「！！！」

自分の腕に刺す

零作「！」

深く

深く

零作「雫！！！」

私は力が抜け崩れれが兄に支えられる

零作「ごめん！ごめん！」

ﾎﾟﾀｯﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

兄が泣いたの久しぶりに見たな

雫『戻っ、てきてくれ…てありがとうお、兄ちゃん』

零作「ｯｯｯ!!誰か！薬を！！」

「つまんないの…はぁ…これで終わりか」

意識が朦朧としている中

エリンギ城城主が組頭によって殺されたのが見えた

そして兄が顔をぐちゃぐちゃにして泣き喚いていた

安心してよ

私は暗殺者

加減を知っている

大丈夫

私は笑った


★


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コメント 一件

ありがとうございます！
(もう本当ありがとうございます！
皆様待っててくれたみたいで…
やだぁ私愛されてる♡
…はい
11/16は何の日でしょう…

そう！私という神が生まれた日で(((()
☆★☆★☆★

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