忍術学園四年生の中身は令和からの暗殺者［三］【忍たま】

★暗殺者★ ページ5

零作「何やってるんですか土井先生」

ちくわを箸で掴み固まっている土井先生

腕力すげぇな

おばちゃん(食堂の)「ずっとこんな感じなのよ」

俺はちくわを手で掴み土井先生の口に押し込む

半助「ﾝｯｯ
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

零作「土井先生大変なんです」

半助「な、なんなんだ一体…」

そう言いながら高速で水を口に運ぶ土井先生

零作「そのままで良いので聞いてください」


半助「…私はこの事を学園長先生に伝えに行く
零作はその間火薬委員会を頼む！」

零作「ﾊｯ」

早く雫を注入したい…が仕方ない

俺は火薬倉庫に向かった


「ははははははは！」

「天女様お美しい！」

！

六年は組の横にある部屋から聞こえる声

確かここは熊澤って子の…

俺は天井裏から覗いてみる

！

熊澤って子の部屋にはたくさんの上級生がいた

何してるんだ？

…皆人が変わったように熊澤さんを熱っぽく見る

まるで術に掛かったように

俺は火薬委員会に寄るのを後回しにして

学園長先生の庵に急いだ


学園長「なるほど……
上級生が術に掛かったように熊澤希実花の所に…」

零作「さようです学園長先生」

学園長「だがお主と雫は掛からなかった…
雫は女じゃ、術にかからないのは説明がつくが
零作、お主は何故術に掛からなかったのじゃ？」

零作「決まっています雫が女神だからです」

当たり前だ

ﾄﾞﾃﾝｯ

こんな時なのに転けている場合なのだろうか

学園長「とりあえず先生方はすぐに熊澤希実花の部屋に行き
上級生を委員会に向かわせるように」

「「「ﾊｯ」」」

学園長「零作戻ってよいぞご苦労であった」

零作「ﾊｯ」

やっと雫を注入できる！！！


■零作視点 終了■


■視点 雫■


雫『おかえ』零作「雫ーーー！！！！！」

耳元で叫ぶな阿呆


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