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｢いいんですか？｣
｢もちろん！2人ともいいやつらだよ〜｣
なんて、そんな会話をしていたときだ。
｢あ！こんなとこにいた〜！クプスヒョン探したよ〜｣
今日はやけに屋上の訪問者が多い。それに比例して、ジョンハン先輩の機嫌は悪くなっていくし。
さっき私に向かって親友たち〜って言い放ったときは楽しそうだったのに。なんだかよく分からない人だ。
｢お、噂をすれば、｣
こちらに駆けてきたのは、短い黒髪とかきあげられた前髪が爽やかな、思わず見上げてしまう大柄な男の子。
そういえば、教室で見かけたことがある顔のような気がする。いつも誰かの輪の中にいて、羨ましくその後ろ姿を見つめていた。
｢放課後の練習、先生がこれヒョンに渡してって｣
｢おわ、外周とか書いてあるし、きちー。
あ、Aちゃん、こいつが今言ってたミンギュ。うちのバスケ部の後輩。そんでこちらは…｣
スンチョル先輩がミンギュと呼んだ彼を指さした。私が軽く会釈をすると、彼はちゃんと私を知っているという顔で笑顔を返してから、ふと不思議そうに首を傾げた。
｢同じクラスのAちゃんだよね？あれ、なんでヒョンたちとここに？｣
｢俺がAと友達で〜Aが友達いないって言うから、今スンチョルに誰か2年の子紹介してもらおう、って話してたの〜｣
隣で黙っていたジョンハン先輩が、私と肩を組むように自分の方へ引き寄せた。トン、と私の体が彼の方に倒れて、思わずごくりと唾を飲み込む。先程から距離が近いように思うのは、やはり気のせいではないらしい。
ただでさえ、異性とのこの距離に慣れていないのに、この人、自分の顔がどれだけ綺麗か分かっていないのだろうか。意識しないようにしていたのに、頬に熱が集まってきてしまう。
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。(プロフ) - クマ！さん» そう言って頂けてめちゃくちゃ嬉しいです…！！続きも楽しんで頂けるよう頑張ります！ありがとうございます🥰 (2022年9月29日 3時) (
レス) id: 54815ccb82 (このIDを非表示/違反報告)
クマ！(プロフ) - このお話凄く好きです(๑˃̵ᴗ˂̵) 更新楽しみにしてます😆！ (2022年9月28日 23時) (レス) @page28 id: d3bc43a704 (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - 凌さん» すみません、確認不足でした💦 ご指摘ありがとうございます！助かりました！！ (2022年8月15日 10時) (レス) id: 54815ccb82 (このIDを非表示/違反報告)
凌(プロフ) - お-リ-ふ-ラ外しましょう (2022年8月15日 8時) (レス) id: 10600dccf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2022年8月14日 2時
