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「分かった…ジョンハン達には内緒にしておく…。でも、僕は僕なりに動かせてもらうけど、それはいいかな?」
「はい、ありがとうございます…!
でも、その、私はほんとに大丈夫なので、ジョシュア先輩もそんな、気にしないでください…」
「…そういうわけにはいかないよ、当たり前でしょ。
Aちゃんは何も悪くないんだから、何も背負おうとしなくていいんだよ」



 大きい手のひらが、ポンポンと私の頭を軽くなでる。
 誰にも迷惑かけちゃいけないと思っていたけれど、ジョシュア先輩の優しい笑顔と手のひらの温もりに、ふわりと心が軽くなるのを感じた。



「…ありがとうございます、」



 それでもやっぱり、私を疎ましく思う彼女たちの気持ちもわかってしまうし、ジョンハンの隣に自分が立つのは相応しくないって、私だってそんなの分かってる。
 だからもう一度彼女たちが私の前に現れても、多分何も言い返せないし、明日も明後日も今日みたいなことが続いても、私にはどうしたらいいか分からなかった。



 
 携帯がポケットの中で震えるたびに心がぎゅっと苦しくなって、そんな気持ちを振り払うようにその日は駆け足で校舎を飛び出した。
 
 
 


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(プロフ) - クマ!さん» そう言って頂けてめちゃくちゃ嬉しいです…!!続きも楽しんで頂けるよう頑張ります!ありがとうございます🥰 (2022年9月29日 3時) (レス) id: 54815ccb82 (このIDを非表示/違反報告)
クマ!(プロフ) - このお話凄く好きです(๑˃̵ᴗ˂̵) 更新楽しみにしてます😆! (2022年9月28日 23時) (レス) @page28 id: d3bc43a704 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凌さん» すみません、確認不足でした💦 ご指摘ありがとうございます!助かりました!! (2022年8月15日 10時) (レス) id: 54815ccb82 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - お-リ-ふ-ラ外しましょう (2022年8月15日 8時) (レス) id: 10600dccf7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年8月14日 2時

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