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「不思議だよ。俺のことなんにも知らないくせに、追いかけ回して好き好きってさ。だから、まぁ屋上にいつもいるのは、みんなと授業ずらしてるから、あそこで時間潰してたんだ」
「……そっか、そうだったんだね…。
…じゃあ、私が屋上でジョンハンのこと見つけちゃったとき、嫌な気持ちにならなかった？」
私が恐る恐る尋ねると、ジョンハンはうーんと大きく体を傾ける。両手で口元を抑えて、なんだか言葉を選んでいるようだ。ぽすん、とベッドに上半身を倒すと、じっと私の方を見つめた。
「…なんか、説明するのは難しいけど、目がなんか、好きだったんだ。見つめられた視線が嫌な感じしなかった。
Aは最初から今まで、全然態度が変わんないし、まぁ、ちょっとずつ慣れてきてるっていうか、くだけた感じはあるけど、それは普通に嬉しいし、最初から全然態度が普通で、それが新鮮で、有難かった」
布団の上に投げられた彼の手が、どこか所在を探しているようで、自然とその手に自分の手を重ねてしまった。きゅ、と指先だけ強く握られたぬくもりに、私もそっと握り返す。
「…シュアは小学校のときからの幼なじみで、スンチョラとは中学のときからずっと仲良いんだけど、あいつらは最初からずっと俺のこと守ってくれてて、この学校に通い続けられてるのは、あいつらのおかげなんだ。どうせどの学校行ったって上手くいかないなら、ジョシュアたちがいるこの学校がいいと思った。
Aとも、出逢えたし」
ジョンハンのやわらかい笑顔が揺れる。
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。(プロフ) - クマ！さん» そう言って頂けてめちゃくちゃ嬉しいです…！！続きも楽しんで頂けるよう頑張ります！ありがとうございます🥰 (2022年9月29日 3時) (
レス) id: 54815ccb82 (このIDを非表示/違反報告)
クマ！(プロフ) - このお話凄く好きです(๑˃̵ᴗ˂̵) 更新楽しみにしてます😆！ (2022年9月28日 23時) (レス) @page28 id: d3bc43a704 (このIDを非表示/違反報告)
。(プロフ) - 凌さん» すみません、確認不足でした💦 ご指摘ありがとうございます！助かりました！！ (2022年8月15日 10時) (レス) id: 54815ccb82 (このIDを非表示/違反報告)
凌(プロフ) - お-リ-ふ-ラ外しましょう (2022年8月15日 8時) (レス) id: 10600dccf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。 | 作成日時：2022年8月14日 2時
