地獄先生ぬ〜べ〜＊幼馴染みと私と…妖怪っ！？＊2

ぬ〜べ〜＊78 まことside ページ28

A「晶っ！」



Aが遠ざかって行くように見えた



晶が好きなの…？



鵺野「大丈夫か晶？

怖い目に合わせてすまなかった」



A「私m…」



ジンタ「うぅ…」



Aも何か言いかけたけど



ジンタが泣き出して言うのをやめた



ジンタ「なんで こん なに

人間に なり たい 僕が なれな くて

なにもない 君が 生きて…」



鵺野「すまない」



成仏をさせようとするぬ〜べ〜



ジンタ「鵺野 先生 僕は 人間に

律子先生 が 言ってた ん だ

夢は 必ず…」



鵺野「あぁ。きっと叶うさ」



そう言うとぬ〜べ〜はいつものように



成仏をさせた



晶「ぬ〜べ〜」



立ち上がった晶の肩に手を置いて



律子先生の方にきた



A「気を失ってくれて助かったね

鬼の手を見られずにすんだ」



なにも言えないでいる俺の代わりに



Aが俺が思っていたことと



まったく同じことを言う



鵺野「ああ

律子先生には刺激が強すぎる

目を覚ましたときには

全部夢だったってうまく説明しないと。」



ねえなんで？



俺とAはこんなにも気が合うのに…



ずっと一緒にいたのに…



誰よりもお互いがお互いをしってた…はずなのに…

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