バカの喧嘩 ページ7
留「おい、もっとゆっくり歩けないのか文次郎。Aは振袖着てんだぞ?まったく、こういう気遣いができない男は一生独り身だな。もんじろうくぅーーーん」
文「お前こそ甘味屋行くだけではしゃぎすぎなんだよ。ガキだな、と め さ ぶ ろ う くんは」
留「なんだと文次郎、もう1回言ってみろ!」
文「ガキだって言ってんだろとめさぶろうくーん」
留「やんのか文次郎!勝負だ!!!」
文「臨むところだ。いつでもこい!!!」
留、文「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」
なぜこうなったのだろうか。
甘味処行くので生半可な気持ちで誘ったらまさか2人が付いてくるとは思いもしなかった。
(だっていつも喧嘩してる2人だし、女の子が行くようなところ行かなさそうじゃん?!)
そしてその2人というと、相変わらずしょうもない喧嘩をしている。
ついさっきまでの自分に言いたい。
<<なんでこいつらバカを連れてきたと>>
「もう、2人とも甘味屋に行きたいのか行きたくないのかどっちなの?」
留、文「行くに決まってんだろ!?!?」
「いや、そんな互いに武器出したまま言われても」
互いに得意武器を出して、今でも激しい戦いが始まりそうだ
それにいつまでも子供みたいなことで喧嘩する2人にそろそろ私の堪忍袋の緒も限界に近づいており遂にそれが切れてしまった
「もう、そんな喧嘩するなら別についてこなくていいよ。折角の休みが台無しじゃん」
留、文「、、、すみません」
「いや、静かに出来るなら最初からしなさいよ、、、」
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メープル(プロフ) - 閲覧して下さりありがとうございます!こちら、最新話ご覧になれてますでしょうか? (4月16日 1時) (レス) id: cb2f8718bb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:メープル | 作成日時:2024年3月7日 13時