いける! ページ10
「あ、あー・・・・。
そういえば私、一応ここの生徒になったのですけど、クラス?みたいなのってありますか?」
不自然になりながらも、話題を変えた。
すると、今さっきまでの空気が嘘みたいになくなり、シナ先生の顔も笑顔に戻った。
「そういえば、まだつたえてなかったわね。一応、Aちゃんぐらいだったら学年的に、六年生
になると思うけど、今回は一つ下の五年生に入ってもらうわ。」
私はショックを受けた。
「え、私これでも15歳です。11歳じゃありません!私、そんなに小さいですか?(涙)」
シナ先生は一瞬、え。みたいな顔をしたが、すぐに理解したのか大笑いをしだした。
(えー、私11歳扱いですかー(涙))
「違うわよwAちゃんの時代ではどうか知らないけど、ここでは一年生が9〜10歳で最年長
が15歳になるのよ。にしても、こんな説明、今までしたことないわ。今までの天女様は「私は○
歳だから○年生ね!」って感じでわかっていたから。」
(今までの天女様、こえー!どうしてそんなことわかるんだよ!
まるで来る前から知っているような感じじゃな・い・・か・・・・・!
振り返ってみよう。まず、善法寺伊作くんの話しっぷりは当然忍術学園のことを、わ・た・し・が
知っている前提みたいに言ってたし、学園長先生に生徒になれ。と言われて、拒否した時も、不思
議がられたし、シナ先生だって名前を名乗る前に知ってるかもしれないけど、なんて言ってた
し・・・。
ということは、今までに来た天女様は全員、ここ、忍術学園を知っていた!
それじゃあ、なおさらなぜ私はここにいる?忍術学園なんてものを知らない私がここにいる理由が
わからない!理由なんてないかもしれないけど・・・。
今は慣れることを一番に考えよう。
・・・そして何があったのかも調べていこう。誰かに聞いて、またシナ先生のようにはしたくない
し・・・。
時間はたっぷりある!私ならいける!
天女様、頑張ります!)
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アクヤ(プロフ) - 川雪結愛さん» こちらこそありがとうございます!!そう言ってもらうと、少し自信がつきます!本当にありがとうございます!! (2019年12月20日 15時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
川雪結愛(プロフ) - 夢主が拒否ってるところがめっちゃかっこよかったです!忍たま乱太郎は、そんなに知らなかったけどめっちゃ興味持ちました。こんな素敵な作品ありがとうございます。続編いかせてもらいます! (2019年12月20日 15時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ(プロフ) - ルカさん» あと、w←これはちょっとした手抜きです。すいませんm(_ _"m)これからは、(笑)←これをきちんと使います!ご指摘とコメント、ありがとうございます! (2019年11月22日 12時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ(プロフ) - ルカさん» 素敵な作品だなんて////ありがとうございます!そうですよね。戦国時代の人だって言いませんよね。でも、前にも天女?は来ている設定なので、天女から聞いたということで!あと、黒崎に説明するために! (2019年11月22日 12時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - もう一つすみません。w←これ会話文に付けていると、ふつーに変ですよ。 (2019年11月22日 1時) (レス) id: 12904ea3d2 (このIDを非表示/違反報告)
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