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ご奉仕 ページ22

「あ、君新しく来た天女様だね。」


(こいつらも笑顔貼り付けてる。てか、こっちの方が怖い)


「天女様には、ご奉仕しないとだな。」


(ご奉仕?嫌な予感がする。)


男二人組のうどんみたいな髪の毛ではない方が、近づいてきた。


そして、一瞬のことだった。


男の唇と私の唇が重なり合った。


(な、ななななんあななななななななあなん)


私は、なにが起こっているのか理解が追い付かず、その行為をされるがままになってしまった。


数秒してその男がやっと離れた。


それでもまだ理解が追い付けていなかった私にまたもや、追い打ちをかけてきた。


今度は、うどんみたいな髪の毛をした男だった。


そいつは、今さっきのとは違い、激しく、なぜか舌まで入れてきた。


私は、考えることすらできず、ただ、体があつくなるのを感じるだけだった。


やっと、放された時には、私の顔は真っ赤になっていた。


「わー。今回の天女様は、かなり弱いみたいだね。」


「ふんっ。」


だんだん頭が冷えてきて、やっと理解することができた。


「え、キスされた・・・・・・・。」


「うれしーでしょー。」


「は?誰がうれしいの?

こっちは、通りすがりの見知らぬ男に無理やりキス、いやもっとひどい舌まで入れられたんだぞ!

それに・・・、ファーストキスだったんだぞ!セカンドキスまで奪われたし・・・。

もう、お嫁にいけないよー!」


男二人組は、意味が分からないっていう感じの顔をした。


「「お嫁にいけないほどではないだろう。

まだ、それを言うならキスの先までされたときに言うべきだな。」」


私は、羞恥心と怒りがわきあがってきた。


「このー、ど変態コンビ!一生お前らの顔なんて見たくない!」


私は、それを捨て台詞のようにいい、部屋まで猛ダッシュした。


「「そんなの無理だよ。嫌でも顔を合わせることになるよ天女様。いや、黒崎Aちゃん。」」


この言葉は私には届いていなかった。

復讐心→←男二人組



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設定タグ:忍たま , 天女
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アクヤ(プロフ) - 川雪結愛さん» こちらこそありがとうございます!!そう言ってもらうと、少し自信がつきます!本当にありがとうございます!! (2019年12月20日 15時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
川雪結愛(プロフ) - 夢主が拒否ってるところがめっちゃかっこよかったです!忍たま乱太郎は、そんなに知らなかったけどめっちゃ興味持ちました。こんな素敵な作品ありがとうございます。続編いかせてもらいます! (2019年12月20日 15時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ(プロフ) - ルカさん» あと、w←これはちょっとした手抜きです。すいませんm(_ _"m)これからは、(笑)←これをきちんと使います!ご指摘とコメント、ありがとうございます! (2019年11月22日 12時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ(プロフ) - ルカさん» 素敵な作品だなんて////ありがとうございます!そうですよね。戦国時代の人だって言いませんよね。でも、前にも天女?は来ている設定なので、天女から聞いたということで!あと、黒崎に説明するために! (2019年11月22日 12時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - もう一つすみません。w←これ会話文に付けていると、ふつーに変ですよ。 (2019年11月22日 1時) (レス) id: 12904ea3d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アクヤ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年8月29日 17時

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