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ver.納棺師 ページ1
「…風邪ひいたんですか」
ボソリと呟かれた声は、少し呆れたような声だった。
「へへ、ごめんね」
ヘラヘラと笑う。その度にイソップの顔は暗くなっていった。
「…はい」
頭が痛い。風邪というのもあるけど、イソップの暗い顔が嫌でたまらない。
「私のことは放っておいて良いから…さ。ゲームにでも行って来なよ」
話すのが精一杯で、喉が乾いても水を取りに行けない自分が悔しい。
「ゲーム行くぐらいなら…ここにいた方がマシですよ」
そっかあ、と適当な返事を返す。でも、本当に嬉しい。人嫌いなのに私の側にいてくれるから。
「何だかんだ…側にいてくれるイソップ君のこと好きだよ」
そのまま眠りについた。改めて考えても、爆弾発言をしたようにしか思えない。
でも、本当に好きだからさ。
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スズキルーペ - 良きですわ(´･Д･)。リクを受けて貰えるのならエマちゃんお願いしたいです！ (2019年5月4日 9時) (
レス) id: e3a74bf973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：快晴の雨 | 作成日時：2019年4月20日 9時
