馬鹿げた世界とエンドロール (ページ5)

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【魔法省魔法界治安維持隊　隊員】ヴェロニカ・ポレモスページ5

【名前】ヴェロニカ・ポレモス

【年齢】24歳

【性別】女性

【血族】混血

【誕生日】5月28日

【出身/現在居住地】魔法界/魔法界

【容姿】
カラスの羽のようなバサついた黒髪、彩度の高いピンク色の瞳の持ち主。
髪は1本1本が硬く、あまりさらさらとしてはいない。手入れをしていないわけではなく、生まれつきこういった髪質なのだ。ところどころハネのある後ろ髪は太ももあたりまで伸ばしている。戦闘時には後ろで1つに束ねるが、既に慣れたものであっても毛量が多く束ねるのは一苦労。
顔立ちはキツい印象ばかりを受ける、いわゆる“悪役顔”というやつ。華やかではあるもののそれが余計人相の悪さを加速させている。つり上がった眉と目尻、まつ毛は色濃く、表情は薄い。瞳の中では微かに綺羅星が輝いている。

身長175cm。
美容には人一倍気を使っており、肌はハリツヤがありみずみずしく、爪は磨かれていつもピカピカ。無駄な脂肪は一切が落とされていて、しなやかかつすらりとしていながらも引き締まった肉体をしている。なお当然胸部も控えめ。

【性格】
大人しく内気そうに見えるが、ただ感情を表情に出すのが苦手なだけ。そのせいで幼少の頃から迫害を受けてきたわけだが、それを直そうと努力する気配は見られない。……いや、今更何をしても無駄だと分かりきっているからゆえかもしれない。

時々冗談などを口にする茶目っ気も持ち合わせているが、普段の言動と対して相違ないために分かりにくい上、いつも目が本気に見えるので怖がられてしまう。けれど冗談に気付かずそのまま素通りすると、後で少し拗ねている彼女が見られる。しょんもり。

自分に敵意を持つ者を良しとしない、独裁的で自己中心的な節がある。それゆえ敵意には人一倍敏感。幼い頃からそれに晒されてきたせいもあるのだろう。人には平然とした顔で脅しをかけるし皮肉も出る。なんにせよ飛び出る毒が強すぎる。

普段の思慮深く落ち着きのある様子からは想像もつかないが、言葉で話し合い穏便にことを進めるより、多少の暴力で無理やりにでも解決させる方が手っ取り早いという単純な考えの持ち主。それゆえ手が出やすく問題を大きく発展させがち。どれも学生時代は周囲に微塵も興味関心を抱かなかったために露呈しなかった事実であるが、問題が発生した時でさえ、「まあ、殴ればいいんじゃないかしら？」と至極当然といった顔で脳筋的なアドバイスを持ってくる。