モブの私のにちじょーせーかつ (ページ16)

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モブ日和パート10 ページ16

ここまでいろいろあって生徒会室前に来ました！

コンコン

こ「俺だけど～失礼しま～す」

さ「失礼します」

さ「Aも入っていいよ～」

『うん、失礼します。』

わぁ、むっちゃ広くて綺麗！

どこぞの教室とは違う←失礼

な「はいどーぞ！」

り「ころちゃんとさとちゃん遅～い！」

る「本当ですよ。」

じ「っていうかころんとさとみが女子連れてくるのは珍しいな？」

そんなに？むしろチャラそう←またまた失礼

る「たしかに」

な「で、その子は何の用で来たの？」

さ「別に何の用でもないですよ。」

り「えっ、でも今まですとぷりの害悪ファンの子達とかを連れてきてることがほとんどじゃなかった？それでその子を退学にさせてとか」

ん？すとぷりの害悪ファン？

ってことは好きなやつに迷惑かけてるってことかバカだなぁ←これ正論

じ「そうそう」

さ「いやいや、そもそもAはすとぷりに興味持ってないし」

全員「えっ！！！！！！」

「うるさい！！！」と言いたいところだけど黙っとこう。

り「本当に？」

ん？それは私に言ってるの？

さ「そうだよ」

ん？なんで心読めてんの？エスパー？

さ「口に出てたよ。」

『えっ？本当に？！』

こ「うん、っていうか気づかなかったの？」

『うん。』

り「っていうか話逸れてるけど本当に俺たちに興味ない？」

なに言ってんのこの人？興味なんてねぇよ。

『はい。興味ないですね。』

な「転校する前俺たちの事知ってた？」

知るわけないでしょ！むしろ知ってたらすごいわ！

『知らなかったですね。』

『っていうかなんで私そんな質問責めされてるんですか？』

さ「Aが珍しいからじゃない？」

私が珍しいとは？

『私が珍しいってどこが？』

こ「すとぷりのファンじゃないとこ」

『っていうかそのすとぷりファンクラブって入らなきゃいけないの？』

さ「ほらね、莉犬」

り「本当だね。」

る「というか僕たちのこと知らなかったのも驚きました！」

じ「たしかに」

っていうか私の質問どこ行った？

『すとぷりでしたっけ逆に知らないといけないんですか？』

じ「いや、別に他の学校で知らない人とかだったらありえるけど」

じ「この学校入るなら知ってて当然だと思う」

へぇ～、それでこの学校人気ランキングに入ってたんだ。