始まりの封筒 ページ2
Aside
『はぁぁぁぁぁぁ……採点終わった…』
｢ほぅ、予想していたより30分も早いな。褒美をやろう｣
『なんだこれ、チョコレート…？』
クルーウェルに押し付けられたテストの採点を終え机に突っ伏していれば
高級感溢れる包装がされた箱が机に置かれた
漂うカカオの香りでチョコレートとわかりそっと蓋を開ければ
オレンジピールなどが使われたいかにも、というような高級チョコが入っていた
｢昨日たまたま出張店舗を見かけてな、以前からリピートはしていたがここらへんに店舗がないからなかなか手に入らない代物だ。せいぜい味わってたb(((｣
『おぉ〜なかなか美味いなこれ。G○DIVAよりも美味いんじゃねぇか？』
｢お前なぁ…｣
『え？食べたらまずかったか？』
｢いや……そうじゃない……まぁ美味かったならいいが。｣
舌は肥えているものの、そもそも食に関心がない俺としては
高級チョコもスーパーの詰め合わせチョコも同じチョコレートなのだ
まぁ勿論貰ったら嬉しいのだが
『残りは土産にでもするか…』
｢おやもう食べないんですか？でしたらおひとつ私に…｣
『どっから出てきたクソカラス』
いつの間にか真後ろに現れたクソカラスこと学園長にそう言い放つと
そいつは幼児でも見抜けるような泣き真似をした後、俺の前に封筒を差し出した
なんだこれは、という怪訝な目線を向ければ
｢とにかく開けてみてください｣と言ってどこかへ逃げられてしまう
｢なんだそれは｣
『さぁな。部屋で開けろとは言われてないし、ここで開けてもいいだろ』
俺はそう呟いて、封筒の封を切った
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マジモンの名無し(プロフ) - 終わり、、、マジか、、紅丸様。 (1月7日 3時) (
レス) @page14 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - いきなりすみません🙇出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月16日 17時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ひよりたん(プロフ) - 続きを恵んで下さいませぇぇぇぇぇぇぇぇm(_ _)m (2021年8月12日 19時) (レス) id: 5b72c3e53e (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - 続きが気になります。 (2020年11月27日 15時) (レス) id: a8c24b15d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅丸 | 作成日時：2020年10月19日 14時
