吉野順平ガチ勢が原作をぶっ壊す話【呪術廻戦】

推しと一緒にお買い物とかこれはもう新婚では？ ページ21

『やだやだやだー！！順平のいない学校に行くなんていーやーだーー！！！』

｢で、でも……｣

『やだって言ったらやだ！！癒しもないような学校で香水臭い女に囲まれるのなんて耐えられなィィ！！』


あれから少しして、順平はしばらく休学する事にしたようだ

もちろんそれ自体はいいと思う、だが…順平のいない学校で

1ヶ月以上も過ごすなどボクにとっては不可能なのである


｢ならAも休学届けだしてきたらいいんじゃない？受験1発で受かるくらいだから頭いいんでしょ、なら別に休んだとこで大丈夫よ｣

『ハッ！その手があった…！！』


仕事に行く前の凪さんにそう声をかけられてボクはすぐさま学校へ連絡を入れる

間もなくして出たクラス担任に自分も休学したいといえば

何となく予想はしていた、と返された


『うぅ、ボク…あの日から学校に行くのが怖くて…だから暫くは順平といちゃt((心の傷を癒したいと思うんです、ぐすっ(棒)』

｢《そ、そうか…ならこっちで手続きはしといてやるから、》｣

『本当ですか！？ありがとうございます！そんじゃ切りますねさよなら』

｢……僕、改めてAの恐ろしさを知った気がするよ｣

『順平は何があっても守るから大丈夫だよ！』

｢う、うん……｣



無事休みを獲得したボクらは、特に何をしたかった訳でもないので

今日は帰ってくる凪さんの為にごはんでも作ろうか、なんて言う話になり…


『あ、モモ肉が安くなってる』

｢そういうの分かるんだね…僕にはさっぱりだな｣

『普段からご飯ご馳走になってる代わりに買い出しの代わりとかで来てるからね。何となく物価は覚えてるよ』


今現在、近隣のスーパーまで来ているのだ


｢所で、今日は何作るつもりなの？｣

『確か凪さん明日仕事ないんじゃなかったっけ、なら飲むと思うしお酒に合いそうなものとか…？鶏ももが安いし唐揚げとかでもいいかも』

｢ははっ…なんだかA、母さんの扱いに慣れてきた感じあるよね…｣

『そんなことは無いよ、でもたまには美味しい物飲んで食べて休んで欲しいでしょ？』


実際、凪さんにはかなりお世話になったし

現在進行形でもお世話になっている

あの人が順平の心の支えになっていたこともまた事実だろう

そして、彼女を死なせる事も絶対にしたくない

何より……いつか順平を嫁にするために好感度を上げておきたい！！(絶対これが本心)

これはある意味攻略成功って事で→←ひとまず一件落着でOK？？

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