人類最強の頭脳２【リヴァイ】 (ページ39)

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７５．どういう風に/リヴァイページ39

A「・・・・・・」

リヴァイ「・・・・・・」

しばらくふたりとも黙っていたのだが、急にAがパッと口をおさえた。

A「・・・あー、いゃ・・・こういうつもりで来たんじゃなかったけど・・・えっと・・・、い、いろいろごめん！」

そう言って手を合わせてオレに謝る。

・・・何を謝られているのかさっぱりわからないが・・・。

A「いゃ、なんかさ・・・年下でしかも部下の私がリヴァイになんかいろいろ言っちゃったなぁ・・・って・・・。

長々と・・・言ってしまって・・・なんか、ね・・・」

こいつ・・・やっぱ面白れぇな。

リヴァイ「・・・はっ、今さら何言ってんだボケ。

いつもくだらねぇ言い合いしてんじゃねぇか。

年上も年下も、先輩も後輩もくそもねぇよ。」

オレがそう言ってみせると、Aは少し考えてひとりで納得する。

A「・・・そっかぁ！まぁ、ならいいやっ。

もし、変な事言っちゃってたらごめんね(笑)」

リヴァイ「お前らしくて大いにけっこうだ」

・・・変なことは言われなかったが・・・最後のあの一言は、なんだ？

A『私も、リヴァイがいるから頑張れる・・・――――――』

あの言葉がオレの頭の中をグルグルと回る。

なぁ・・・あれは、どういう風に受け止めればいい？

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