検索窓
今日:31 hit、昨日:7 hit、合計:111,528 hit

第百三十六話 ページ18

ガラッ




林「家入さんっ!!」




…重たそ





いやそんな事、思ってはいけない




『嗚呼、そこに置いてくれ』


林「はいっ!」


『ついでに今から七海が言う事を上に報告しておいてくれ』


林「はい」




林さんにそう言った後、七海の治療に移る




『体をイジられてるな』


七「一度だけ触れられました」


『…へぇ


治療している間にその呪霊の詳細を』


七「…はい







あの呪霊は恐らく発生してから時間があまり経っていません





貪欲に自分の成長を楽しんでいます





例えるなら五条さんですかね





絵に描いた様な

軽薄



その奥にある

ドス黒い強さ」




…原作で聞いた時も思ったが表現の仕方が上手すぎないか?




七「私が戦った呪霊、五条さんの報告にあった未登録の特級呪霊2体


無関係とする方が不自然です





また、私の戦った呪霊も会話が成り立っていました」


『…成長速度が恐ろしいな』


七「はい


だからその呪霊が生きていたら領域展開まで上り詰めるのにそう時間はかからないと思います」


『林さん

ちょっと報告書を見せてくれるか』


林「あっ、はい!」




林さんから報告書を受け取る




『七海と戦っていた呪霊がその段階まで上り詰めたら特級呪霊が1体追加か……』




呪術師はどんどん減っていっているというのに呪霊は増えるばかりだ




『ありがとう』


林「はい」


七「加えて、こちらの予想を遥かに超える被害者数でした


恐らくまだ呪術師は被害に遭っていません





1秒でも早く祓わないと取り返しのつかないことになります」


『終わったぞ

七海』


七「ありがとうございます



林さん、全て書き終わりましたか?」


林「勿論です」


七「では虎杖くんの所までよろしくお願いします」


林「はい」


七「失礼しました」


林「失礼しました」




いや、礼儀正しっ

第百三十七話→←第百三十五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (153 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
812人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マミ(プロフ) - カナリヤさん» カナリアさん、コメントありがとうございます! (2022年7月25日 15時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
カナリヤ - とっても面白い!! 応援してます! (2022年5月23日 17時) (レス) @page4 id: 9bbdd85770 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - MEGUMIさん» リクエストありがとうございます!五条さんと主人公ちゃんの結婚生活ですね!絶対書きます!続編でもよろしくお願いします! (2022年1月21日 17時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - ライさん» コメントありがとうございます!出てきますよ。あのメロンパンが。全国の夏油さんファンを敵に回したかも知れないあのメロンパンが…。でも出てくると言ってもちょっとだけなので話を飛ばしてもらっても大丈夫なように書きたいと思います。 (2022年1月21日 17時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - おはようございます!番外編の内容はやっぱ悟君と成り代わりちゃんの結婚生活とか見たい!! (2022年1月21日 8時) (レス) @page40 id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マミ | 作成日時:2022年1月11日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。