第百三十一話 ページ13
交流会の打ち合わせが終了して楽巌寺学長など、ついてきていた京都校の学生も帰っていった
『……昨晩…五条が未登録の特級呪霊に襲われた
か……』
そんな報告が私の元にやって来た
確か五条にとっては町でアンケート取られたぐらいのハプニングだって言ってたよな……
事実、あの富士山頭は可哀想だった
『ちょっと痛いぞ』
七「はい」
私は今、七海の怪我を治していた
『珍しいな七海が怪我をするなんて』
七「私を五条さんと比べてます？」
『…ごめんなさい』
七「はぁ……」
…そうため息つくなよ
七「家入さん
悩みでもあるんですか？」
『えっ？』
七「最近の仕事の手際が悪すぎます
何か悩みがあるんでしょ？」
…そこまでわかりやすいのか、私
『…七海に言ってもあきられる気がするんだが』
七「大丈夫です」
『…ホントか？』
七「はい」
『…五条に最近というかここ数日
避けられているような気がする』
この前、飲みに誘おうとした時も
《五条》
《あっ、伊地知ー
次の任務はー？》
報告書の確認をしに来た時も
《五条、報告書はこれでいいか？》
《…あー
うん》
《…どっか行った》
『と、こんなかんじで避けられているような気がするんだ』
七「……ずっと思ってた事があるのですがいいですか？」
『嗚呼、いいぞ』
七「家入さんは五条さんの事が好きなのですか？」
『…………………………』
…正直に言った方がいいのだろうか…………
七「できる限りでいいので」
『……………………
嗚呼、私は五条の事が
…好きだ』
七「…そうですか」
『オマエから見て私は五条を好いているようにみえるか？』
七「…五条さんの目の前に居る時はそのようにはみえませんが
今、私と話してる時は伝わって来ますよ」
『…そうか』
七「家入さんが積極的にアピールできないのは白川さんが居るからですか？」
『それもあるがなんせ五条は呪術界の御三家＿五条家の当主だからっていう理由の方が大きい』
七「面倒くさそうですよね」
『そうなんだよな
よし、終わったぞ』
七「ありがとうございます」
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マミ(プロフ) - カナリヤさん» カナリアさん、コメントありがとうございます！ (2022年7月25日 15時) (
レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
カナリヤ - とっても面白い!! 応援してます！ (2022年5月23日 17時) (レス) @page4 id: 9bbdd85770 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - MEGUMIさん» リクエストありがとうございます！五条さんと主人公ちゃんの結婚生活ですね！絶対書きます！続編でもよろしくお願いします！ (2022年1月21日 17時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - ライさん» コメントありがとうございます！出てきますよ。あのメロンパンが。全国の夏油さんファンを敵に回したかも知れないあのメロンパンが…。でも出てくると言ってもちょっとだけなので話を飛ばしてもらっても大丈夫なように書きたいと思います。 (2022年1月21日 17時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - おはようございます!番外編の内容はやっぱ悟君と成り代わりちゃんの結婚生活とか見たい!! (2022年1月21日 8時) (レス) @page40 id: 835a7597df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マミ | 作成日時：2022年1月11日 20時
