舞洲にて ページ21
今日は二軍の舞洲。
舞洲に来る前に頓宮さん、森さん、ラオウさんの師匠3人組に聞いたコツを活かして、今日の試合で
なんとか結果を残せた
『…そろそろ上がるか、』
そう思って立ち上がったとき
池田「Aさーーん!!」
『池ちゃん!』
とその後ろにも数人の後輩たち
『どうしたの?』
来田「俺ら、Aさんが一軍だと会えるときとか少ないんで…あのその…実は会えるのが嬉しくて…」
太田「いっぱいお話したいです!」
『(かっっっわよ)』
恥ずかしそうにそう話す後輩たちがあまりにもかわいい
来田「俺、Aさんのトレーニング聞きたいっす!!」
太田「じゃあ俺は食事とか…」
『私でいいなら何でも教えるよ』
可愛い後輩たちに囲まれ慕われこんなに嬉しいことはない
たとえ二軍でも役に立てるのなら良かった
そう思ったとき
池田「あっ!じゃあ僕 Aさんの恋バナ聞きたいです!」
「「『は?』」」
『池ちゃん正気!?』
来田「いや…でも気になる…」
太田「聞きたい…」
池田「でしょ!?でしょ!?ほらほら答えてください!いま彼氏はいますか?」
『…いない』
池田「えーっ!!そうなんすか!!」
来田「(ワクワク)」
太田「えっ!じゃあじゃあ元彼何人ですか!?」
…この質問はやばい。弱点かもしれない…
そんな心の内もつゆ知らず「はーやーく!」と煽り立ててくる後輩たち。
さっきまでの可愛さはどこへ…
『〜っ!! ぜ!!ろ!!!!』
後日 口の軽い池田によりオリメンたちに広く伝わった
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作者名:ばお | 作成日時:2023年12月30日 23時