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〜14話〜 ページ15

石川「お生まれは神奈川」

「はい 神奈川の相模原市ですね 八王子寄りのですけど」

浪川「八王子と言えばこの夜あそびに八王子出身の人がいるんですよ」

石川「あー確かにいますね しかもギターも弾きますし」

浪川「佐久間さんを呼ぶ曜日絶対間違ってるぞ スタッフ」

石川さんが激しく頷く。

「声優さんでギターを弾かれる方がいるんですね」

浪川「そこは不定期でやってるんだけど2人ともギター弾くのよ」

「そっちに行った方が良かったですか?」

石川「いやいやいや これはスタッフが悪い!」

浪川「森久保さんと宗吾の所だろ!」

「‥‥森久保さん?」

石川「あ、まさかお客さんだったりとかです?」

「その方は森久保祥太郎さんでしょうか?」

浪川「あ!!!」

急に浪川さんが大きな声を上げた。

石川「なんすか」

浪川「今日 昼からの現場で森久保さんに会った時にランチしたって言ってたんだけど佐久間さんだったり?」

「えぇ そうです 森久保さんって声優さんだったんですね てっきりまだ売れていないミュージシャンの方だと思っていました」

石川「佐久間さん 何者‥‥普通に森久保さんと出会うって運強くないですか」

浪川「スタッフからのクレームです 話が逸れすぎって」

石川「佐久間さんに失礼だろうが!!!」

「あ、えっとどんな話をすれば」

スタッフの人がカンペを出すので見る。

「両親は普通です 音楽一家でもありません」

浪川「じゃあ どうしてギターを作る職人に」

「私が死んでもずっと私が作った楽器はこの世の中で生き続ける それにとても魅力を感じたんです」

石川「佐久間さんって変人だったり?」

「よく言われます」

笑いが起きて次のコーナーに移る。









番組が終わって色々と挨拶を終えてバイクの止めてある駐車場に来れたのは1時近かった。

バイクに跨る前にスマホを見ると両親やら友達そして森久保さんからのメッセージが来ている。

両親よりも先に森久保さんに返そうとメッセージ画面を開くと電話がかかって来た。

掛けて来たのはまさかの森久保さんで深呼吸をゆっくりしてから画面をタップし耳にスマホを当てる


「もしもし 佐久間です」

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アルマジロ(プロフ) - 豆腐さん» コメントありがとうございます!また森久保さんの話書こうと思っているので是非見て下さったら嬉しいです!これからも頑張ります!! (2021年11月4日 17時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
豆腐(プロフ) - とっても面白くて浪川さんの作品からいつも更新を楽しみにしていました!!リクエストというほどでは無いですが森久保さんが大好きなのでいつかまた書いて下さったら嬉しいです。今後も応援しています! (2021年11月4日 0時) (レス) id: a5eec28c4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルマジロ | 作成日時:2021年10月2日 22時

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