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甘露寺>えぇ!2人でお出掛けするんですか!?

A>はい それで今日はお2人に聞きたい事がありまして

胡蝶>何でも言って下さい

A>その可愛らしい着物など持っていないのでどの様な物がいいとか

甘露寺>Aちゃんは何色が好き?

A>色ですか…あ、あの様な方が着ている灰色が好きです

胡蝶>Aちゃん あれは少し地味じゃ

甘露寺>でも、Aちゃん 髪がとても綺麗な色だから合うと思います!

A>殿方とお出掛けする時は他に何かありますでしょうか

胡蝶>簪はどの様な物を普段は使っているのですか?

A>簪ですか 普段 髪を簪で止める事が無いので持っていません

甘露寺>じゃあ 今から買いに行きましょう!

甘味処を出て近くに簪を売っている店に入る。

沢山の綺麗な色をした簪があって目まぐるしい。

A>こんなにも…

手に取る簪たちはどれも綺麗で美しい物。

甘露寺>これなんてどうかしら!

胡蝶>Aちゃんにはこれよ!

2人が沢山の簪を付けてくれるが少々口喧嘩になっている気がする。

椅子に座って2人の言い合いを聴きながら店内を見渡す。

甘露寺>Aちゃん!?急に立ってどうしたの

棚の上に輝いていた簪を手に取る。

「お嬢さん 目の付け所がいいね」

A>とても綺麗です

「それは最近亡くなった職人が最後に作った物でね」

綺麗な橙色の玉飾りが付いていた。

A>これをいただけませんでしょうか

「ありがとうございます きっとこの簪を作った職人も喜んでおります 貴方様の様な綺麗な方に買われて」

A>とんでもございません 初めて買う簪がとても綺麗な物で私嬉しいです

簪を買い2人は任務があると店先で別れ1人で呉服屋に来た。

そこでは女将さんが沢山の着物を見せて下さり気づけば空高く昇っていた太陽は沈みかけていた。

少し荷物が多い中 屋敷に戻っていると門の所に人影が見える。

A>杏寿郎さん?

こちらを向いた顔に少しいつもの覇気が無かった。

怪我をしてもう2ヶ月経っている。

またどこか怪我でもされたのか。

A>どうぞ中に入って下さい

杏寿郎>すまない A殿 今日は…

A>蜜璃ちゃんとしのぶちゃんと甘味処へ行っておりました どうぞ 上がって下さい

玄関の扉を開けるとすぐに隠の方が飛んで来る。

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さら - こちらこそありがとうございます!!また煉獄さんのお話書いてくれて嬉しいです!!早速読みます!!頑張って下さい!! (2020年10月24日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - さらさん» さらさん初めまして!こんなに長いコメント本当にありがとうございます とても読みやすいと言って頂けて作者滝泣きでございます。映画見るとまた違いますよね!一応 また煉獄さんのお話を書き始めているので良かったら見て下さると嬉しいです^^ (2020年10月24日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!お話完結おめでとうございます!!とっても読みやすくて感動しました!!映画も泣けてこの作品では結ばれたのでよかったです!!冨岡さん推しですけど、映画見てから煉獄さんめっちゃ大好きになりました!!また鬼滅のお話書いて欲しいです!! (2020年10月24日 1時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルマジロ | 作成日時:2020年10月17日 0時

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