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手紙 ページ9
その日の夕方、私は家に帰ると伝えるためにカルラさんのところへ行った。
『カルラさん、私そろそろ帰るね！』
「そのことなんだけど、Aちゃん。あな
たのお母さんが、あなたが帰ると言ったらこ
れを渡すよう言われたわ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Aへ
あなたがこれを読んでいるということは、私の
居場所が憲兵団に知られたということなのね。
私は、これからあなたに本当のことを教える
わ。でも、ここから下に書いてあることは決し
誰にも知られてはいけないわ。もし、バレたら
あなたの人生はめちゃくちゃになってしまう
わ。気をつけてね。
あなたは_____________
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作者名：りず | 作成日時：2014年5月20日 21時
