episode_Three ページ4
Aside＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ダンブルドア直々に入学許可証を届けに来た
何か理由があるのだろう
随分と目をつけられている様で何よりだ
両親に捨てられてから自分で生計を立てて生きている
仕事内容は「何でも屋」
否、殆どの仕事が殺害依頼だ
違法商人や犯罪行為を繰り返している大人達を殺めて欲しいと依頼が来るのだ
勿論、人を殺すのだから報酬は安くない
『当分は仕事も出来ないだろう』
羊皮紙十m分の依頼者リストを見て苦笑いをする
『今年は面倒くさくなりそうだ』
次の朝、黒いローブを羽織りフードを深く被る
暖炉の前に立ち、煙突飛行粉を一掴み、暖炉の火に振り掛ける
火の中に入り『ダイアゴン横丁』と唱えると吸い込まれていく様にフッと消えた
何時やっても慣れないこの感覚
高速で回転し、耳が聞こえなくなる程の轟音がする
前のめりに倒れないようにしっかりと体制を整え、漏れ鍋の暖炉に出た
静かにパブを通り抜け、壁に囲まれた小さな中庭に出てゴミ箱の上の壁のレンガを三度叩くと充分に通れるほどのアーチ形の入口が出来た
向こうには石畳の曲がりくねった通りが先が見えなくなるほど続いている
必要な物のリストを取り出し、紙を広げて読んだ
『……まずは教科書か』
被っていたフードを取り、フローリシュ・Aド・ブロッツ書店へ急いだ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
A・クラーク
十一歳の男の子
長髪の白髪に透き通る様な白い肌
両眼が隠れる様に包帯を巻いている
包帯に魔法がかけてある為、包帯をしていても
前が見える
眼を隠している理由は後ほど
彼の杖は黒檀に芯は＿＿＿＿＿＿両親の骨
彼の過去も後ほど
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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りばーれ(プロフ) - そう言って貰えて嬉しいです(;´༎ຶٹ༎ຶ`)まだまだ全然ですけど暖かい目で見といてください…あと名前アイナナですか…？ (2022年4月1日 22時) (
レス) id: a7d8852f79 (このIDを非表示/違反報告)
とりがー - え、あ、ちょ、あ、神ですね！主様！マジで文章好きなのと、男主君の口調とか好きで、続き気になります！これからも無理せず更新頑張ってください！！！！ (2022年3月31日 18時) (レス) @page27 id: 74261430be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りばーれ | 作成日時：2022年3月25日 21時
