episode_sixteen ページ17
グリフィンドールの長テーブルから歓声が上がり、早足で席に向かった
ハリーの隣に座ると監督生が握手を求めてきた
「やぁ、僕はパーシー・ウィーズリー。ロンの兄さ。分からない事があったら何でも聞くといい」
握手を交わし、まだ終わっていないロンの組み分けの様子を見る
勿論、兄と同じくグリフィンドールだった
一年生全員の組み分けも終わり、アルバス・ダンブルドアが立ち上がった。腕を大きく広げ、皆に会えるのがこの上もない喜びだというようにニッコリ笑った
「おめでとう！ホグワーツの新入生、おめでとう！歓迎会を始める前に、二言、三言、言わせていただきたい。では、いきますぞ。そーれ！わっしょい！こらしょい！どっこらしょい！以上！」
ダンブルドアは席につき、出席者全員が拍手し歓声を上げた
「あの人…ちょっぴりおかしくない？」
ハリーがそう聞いてきた
そうだね、と口を開きかけた時、パーシーがそれを聞き、口を開いた
「あの人は天才だ！世界一の魔法使いさ！でも少しおかしいかな、うん。君達、ポテト食べるかい？」
ハリーは呆気にとられていた。
それもそうだろう。急に目の前にある大皿が食べ物でいっぱいになっているのだ
ローストビーフ、ローストチキン、ポークチョップ、ラムチョップ、ソーセージ、ベーコン、ステーキ、ゆでたポテト、グリルポテト、フレンチフライ、ヨークシャープディング、そして何故か……ハッカキャンディ
Aはローストビーフを口にした後、かぼちゃジュースを飲んだ
どうやらここの料理は少し味が濃いらしい
ポテトを食べ、それっきりで辞めてしまった
ハリーの方を見てみると、ハッカキャンディ以外の全部を少しずつお皿に取って食べていた
「ほとんど首なしニック」こと、ニコラス卿の登場の後、デザートが現れた
「A、それだけでいいの？もっと食べなよ」
ハリーが糖蜜パイを頬張りながらAに言った
『少し味が濃いんだ。それにお腹いっぱいだしね』
Aがハリーの方を見て、微笑みながらそう言った
ハリーが来賓席を見上げていると突然「イタッ！」と言い、咄嗟に額の傷に痛みが走った
「どうしたの？」
パーシーが尋ねた
「な、なんでもない」
痛みが急に走り、同じように消えたのだ
Aはハリーが見ていた来賓席に目をやった
馬鹿馬鹿しいターバンを巻いた先生と、ねっとりした黒髪、鉤鼻、土気色の顔をした先生がいた。
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りばーれ(プロフ) - そう言って貰えて嬉しいです(;´༎ຶٹ༎ຶ`)まだまだ全然ですけど暖かい目で見といてください…あと名前アイナナですか…？ (2022年4月1日 22時) (
レス) id: a7d8852f79 (このIDを非表示/違反報告)
とりがー - え、あ、ちょ、あ、神ですね！主様！マジで文章好きなのと、男主君の口調とか好きで、続き気になります！これからも無理せず更新頑張ってください！！！！ (2022年3月31日 18時) (レス) @page27 id: 74261430be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りばーれ | 作成日時：2022年3月25日 21時
