prologue* ページ1
昔から何かを探している感覚が拭えなかった
それが前世の約束であり約束した相手を
ぼんやりと思い出したのは中学に上がった頃だった
声も顔も覚えてなかったけど最期のぬくもりだけは
確かに覚えていた
そして思い出すたびに愛しかったという想いと悔しさがあふれ
涙が止まらなかった
「ハンジ」
ハンジ「はい…」
むくりと起き上がると
待ち合わせをしていた旧友が来ていた。待ち合わせをしていた喫茶店で本を読んでいたのだけれど寝てしまっていたらしい。
「はいって…」
ハンジ「あっナナバ…」
ナナバ「メガネかけたまま寝ちゃうところとかむかしのまんまだね。
あっ向かい座らせてもらうよ。」
そういうとナナバはにこっと微笑み向かいの席に座る。
ナナバとの再会は大学に入ってからすぐだった。
お互いとても驚いたけどその日のうちに前世の記憶や
今まで起こったことを話し合ったりしていた。
ハンジ「リコはまたデートか」
ナナバ「たぶんね」
リコは前世では駐屯兵団に配属されていた私の旧友で
彼女とも大学にて再開した。
その時はすでに前世の想い人と付き合っていた。
ナナバ「あーあ…あの人今何処にいるのかねー」
ナナバにも前世の想い人がいるらしいけど
私と同じで名前も顔も覚えてないらしい。
そういえばゼミの先生と…あっ！
私はバンッと机を思いっきり片手だけ突き
ハンジ「やっば！ゼミの先生と約束してるんだった！」
といい持ち物を持ってお店を出る別れ際に
ハンジ「ごめん！後でナナバの家寄るから先帰ってて！」
と申し訳ないが片手でごめんという合図をやりながらでる。
それと同時にナナバも「はーい」と返事をしてくれる。微笑みながら私を見送ってくれた。
てか、急がなきゃ！
―――――――――――――――――
なんか長くなった…ごめんなさい…。
次は設定だと思います！←
byりら＠駆逐系女子ｗｗ
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織音 - いいですね！好きですこーゆーのリヴァハンおきになので続き楽しみにしてます！ (2014年10月2日 1時) (
レス) id: 99c7f6238c (このIDを非表示/違反報告)
のんたん(プロフ) - 現パロいいですね！頑張ってください！ (2014年2月22日 3時) (レス) id: 8cfc044092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りら＠駆逐系女子ｗｗ | 作成日時：2014年1月16日 20時
