39話の氷漬け ページ41
剣城side
ふと、みんなの輪から外れた刹那を目で追うと、手紙を開いた彼女の瞳が驚きに見開かれているのが、見えてしまった。
『……っ!』
「…?」
…一体、何が書いてあったのだろう。
目に入ってしまった以上、気になってしまうのは仕方がないことだろう。
「剣城ー!」
「天馬か…」
「どうしたの?」
「…あれだ」
俺が指差したほうを見遣れば、天馬も同じくらい驚いたような顔をした。
よく見ると、手紙を持つ彼女の手は震えている。…ようにも、見える
「手紙を読んでからあの調子だ」
「何が書いてあったんだろう…」
「……さあな」
刹那はそのまま、誰に声をかけることもなく出ていってしまった。他のメンバーも気づいてはいないらしい。
俺は刹那の去っていった扉の方を見つめつつ、天馬に問いかけた。
「……どうする?」
「どうするも何も…話を聞きに行く!」
「…ふ、だろうな」
分かっていながら聞いたとはいえ、此奴のこういうところは変わらないと、改めて思う。…刹那も、天馬にもう少し心を開いてくれるといいんだが。
「…行くか」
「うん!」
俺と天馬は顔を見合わせて、フィールドを後にした。
*
刹那の部屋を、天馬が遠慮がちにノックする。
『…?はい』
「あっ、刹那?ちょっといいかな」
『……キャプテンか』
彼女のどこか安堵したような声が聞こえ、少しの沈黙が広がった後にその扉が開かれた。
『!……剣城もいたのか』
「…悪いか?」
『…別に。二人して、何の用?』
「実は……___」
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天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» うん!でもコメント欄はチャット禁止らしいから(長い)こみゅ~のほう行くね! (2015年2月12日 19時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» わーい\(^o^)/嬉しい~。これからも頑張ろうね!なんか色々 (2015年2月12日 18時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» 私が忘れられてたら…とかは思ったよ(笑) (2015年2月2日 23時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» 覚えてるよ~(>.<)わー、でも安心 (2015年2月2日 22時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» パソコン…私のまわりはパソコンが壊れる人が多い!←私のせいなのか!まぁ、でもよかったですよ… (2015年2月2日 21時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年8月1日 13時