4話の氷漬け ページ5
そしてその緊張の原因、エキシビションマッチの相手は____
『帝国…学園…?』
帝国学園といえば、サッカーの名門校だ。私でも知っているくらい、有名な。
そう思った瞬間、どこからかものすごい騒音が聞こえ、
大きな車の扉が開いて敷かれてゆくレッドカーペットの上を通って、帝国の選手たちが現れた。
…帝国学園、という名を持つ学校らしい登場の仕方だ。
「刹那、お前は試合に出るか?」
『…ご指示に従います』
「…そうか。ならばいい、配置につけ」
『はい』
サッカーのスターティングメンバーは11人。全員の力を見るために、恐らく途中で交代するだろう。
「お前たちの力を、ここにいる多くのものに知らしめるのだ」
「「「はい!」」」
ボールを奪う、もしくはキープ、ドリブルでシュート。危ない場面はあの雷門の三人に回せばいい。
…そうだろ、兄さん。
*
そして、程なくしてホイッスルと共に試合が開始した
「神童さん!」
「剣城!」
神童と呼ばれた彼は相手を躱し、剣城と呼ばれる彼にパスを出していく。
「皆行くぞ!神のタクトFI!」
『…!』
彼の振るう指先から炎のようなものが生じて、選手の足下へと導くように続いていく。
…なるほど、この炎に従えば良い。と、いうことなのだろうか。
「瞬木!」
「え…?」
「くっ…、野咲!」
しかし瞬木と呼ばれる彼も、さくらも、その場から動けずボールは繋がらない。
恐らく、何をすればいいのか分からないのだろう。
『……』
「みんな!丁寧に繋いでいくぞ!」
「鉄角!」
「よし!」
鉄角と呼ばれる彼には上手くパスが繋がった、……ように見えた。
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天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» うん!でもコメント欄はチャット禁止らしいから(長い)こみゅ~のほう行くね! (2015年2月12日 19時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» わーい\(^o^)/嬉しい~。これからも頑張ろうね!なんか色々 (2015年2月12日 18時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» 私が忘れられてたら…とかは思ったよ(笑) (2015年2月2日 23時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» 覚えてるよ~(>.<)わー、でも安心 (2015年2月2日 22時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
天照ノ巫女(プロフ) - デルタ((優嫁さん» パソコン…私のまわりはパソコンが壊れる人が多い!←私のせいなのか!まぁ、でもよかったですよ… (2015年2月2日 21時) (レス) id: 1795f43136 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年8月1日 13時