【2434】皆さんちょっと甘やかしすぎでは?

癒しの時間 ページ45

―――こんくろ〜
―――こんくろ〜
―――こんくろ〜

「こんくろ〜Aの可愛さでみんなの疲れを癒しちゃうぞ！どうも〜みんなの天使！黒瀬Aでーす！」


―――は？
―――きっしょ
―――ついに頭がおかしくなったのか……
―――いや、疲れさせてた俺らにも原因があるわ
―――ごめんね黒瀬……ホントにごめん


「ちょいちょいちょいちょいちょい。待って待って待ってw」


―――いや。いいよ無理しなくてさ。分かってるから
―――うん。無理しないで
―――俺らは大丈夫だからさ


「待って待って待ってwいや。大丈夫だから。うん。安心して。

はいってことで、今日は可愛すぎて死んでしまうほどに素晴らしいゲストに来てもらってます」

「は〜い可愛すぎて死んでしまうほどに素晴らしいのは黒瀬先輩でーす。こんパタ〜君達〜。にじさんじ所属、レイン・パターソンでーす」


―――こんパタ〜
―――こんパタ〜
―――こんパタ〜


「いやぁ〜可愛い。本当に可愛い。好きだ。」

「えっwそんな…………私も黒瀬先輩のこと大好きですよ」

「えっ両思い！？結婚しよ！」


―――思い上がんな
―――妄想乙
―――草


「えっと〜スッゴい気持ち悪いこと言うんだけど……この配信の前に誰かと二人きりで配信した？」

「あ〜ちょっと前に犬山たまきさんとコラボさせていただきましたね〜」

「ほぉ〜ん……楽しかった？」

「んまぁ楽しかったですね！凄くトーク力も有って、凄く話しやすかったです！」

「へぇ〜……犬山…たまきさんねぇ……いつかコラボしてみたいですねぇ〜」


―――逃げろ犬山たまき
―――ヤンデレか？
―――逃げろ〜


「まぁまぁまぁ。

それより今度一緒にデートしに行かない？」

「いいですねぇ！どこ行きます？」

「スッゴいこれ偶然だよ？もう私も吃驚するぐらいの偶然なんだけどね？

ネズミーランドのペアチケット入手致しました」

「えぇ！スゴッ！やったー」


―――計画的犯行
―――偶然ではないことが分かった
―――パタ姐……騙されるな……


「また日程を合わせて“二人で”行きましょう！」

「やった！最高か。」

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