黒瀬終了のお知らせ ページ5
マネージャー明日本社に来てね〜
と言うことで…
来ました!!!!本社!!!!!!
と言えたらどれだけ幸せだろうか
この歳にして恥ずかしながら迷子状態
誰か助けて…
「…あの…どうされましたか?」
声を掛けてくれたのは爽やか系の所謂イケメンさん
とても落ち着いた声で、不思議なことにも安心感を抱いてしまう
『あ、まぁ…道に迷ってしまって…あはは…』
「そうなんですか!…あの、もしよかったら僕が案内しますよ?」
『良いんですか!?ありがとう御座います!!』
本社の住所を教えると、顔を明るくして、「案内します!」と言った
しかし、歩き出すと彼の手は私の腰に回った
戸惑いながらも、そう言う人なんだなと言い聞かせ、気にしないようにした
「あ、そうだ!そこって此処からちょっと離れてるので僕の車で行きませんか?丁度近くに置いてあるんですよ!!!」
ここで私はあることに気づいてしまった
そう……これは誘拐だ
だが!!!!時すでにおすし!!!!!
車の前まで連れてこられてしまった
「さぁ、乗ってください」
車の外見は普通と言えど、車のなかにはスーツを着た怖そうな男性が乗っている
見るからに怪しい
あぁ最悪……何とか逃れなければ…!
『あ!うん!大丈夫です!!!友達が近くのカフェ迄迎えに来てくれるらしいので!!!!はい!!!!』
「嘘吐かなくても良いですよ。乗ってください」
流石にヤバイと思い、ポケットからスマホを取り出そうとすると、手首を捕まれ防がれてしまう。まぁ当然のことだろう
「何してるんですか?さぁ、ほら、乗ってください」
じょじょに恐怖と不安が増していき、今にも泣きそうになってしまう
誰かが来てくれるのを希望に必死に抗い続ける
でもそんな都合よく来ないだろうなと諦めかけていたその時だった。背後から声がした
「何してるんですか?お兄さん?」
嘘でしょ来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?
助けに着てくれたのは男女比3:3の6人組
「何ですか?貴方達は」
男は焦りを覚えたのか、私に腕を握っている手に力を入れる
痛みを感じ、顔を歪めると、それに気づいた男性は男の手を回し、私からその手を離した
「この子が怖がってるじゃないですか」
「こっちおいで」と女性達に呼ばれ駆け足で、女性たちの腕の中へ飛び込む
「怖かったねぇ」と頭を撫でられ抱き締められ、その暖かさに涙が出そうになった
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ナギ(プロフ) - カルタさん» 甲斐田の言葉は直ってるけどコメントの言葉が直ってないです! (2022年12月29日 7時) (レス) @page12 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - ナギさん» あらら笑いろいろ書いてると忘れちゃうみたいですね。すみません笑コメントありがとうございます!!! (2022年12月11日 18時) (レス) @page50 id: 22e2ccb8ab (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - カルタさん» とっても面白いです!でも12ページ目の甲斐田の本部長という言葉ですが、加賀美社長も本部長と言ってましたよ? (2022年12月4日 10時) (レス) @page12 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - 餅と米さん» ENいいですよね!!了解です!!!他の海外勢も視野に入れていろいろ書いてきますね!!!! (2022年8月18日 23時) (レス) id: 22e2ccb8ab (このIDを非表示/違反報告)
カルタ(プロフ) - 名無しさん» 見落としですね。ありがとうございます (2022年8月18日 23時) (レス) id: 22e2ccb8ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カタール | 作成日時:2021年1月7日 10時