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Aside
突然勇次郎に抱き寄せられる
………なんだ、この状況
あ「何?」
勇「俺と一緒に行動して」
あ「………何故?」
いや、別にばれちゃったし一緒に行動するぐらい敦希の格好でもホントの私でも変わらないし。
奈那をどーするかだな。
勇「いや、俺、Aの秘密知ってるから?」
あ「………理由単純かよwいいよーw」
勇「マジ?」
………気のせいかい?
なんか、勇次郎の顔が輝いたw
そんなことを言ってると、キーンコーンカーンコーンとチャイムがなり、私の鼓膜に響く
あ「遅刻ですね。はい。」
勇「教室戻りたくないからさぼろうよ」
そういうや否や床に寝っ転がる勇次郎
………言う前から戻る気ないだろこいつ
わたしも戻る気なんてさらさらない。←
ということで、勇次郎の隣に寝っ転がります!!!!←
あ「あー………流石にウィッグつけなきゃね。」
勇「付けて。変な感じするから」
………最低だなこいつ
私は黒髪をしまって敦希になりきる
勇「そういえば、一ノ瀬ってAとどういうあれ?」
あ「あれってwうちらは親友。」
勇「だから敦希を好んでないっていったのか」
あ「本当の敦希の方がうるさい」
多分、今の私の顔はすごいことになってるはず。
いや、皆見たでしょ?昨日の敦希を。
マジであの人はうるさい。
あ「将来の彼女が可哀想だよねー、ホント」
勇「そんなに?」
くしゃっと笑う勇次郎
流石アイドル。顔整ってるな
わたしもアイドルだけどね?w
二人してそのまま二時間近くさぼったとか。
奈「(あの子は……何の為に代わりに学校に行ってるんだか)」
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作者名:みんみん | 作成日時:2019年2月28日 17時