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貴女「!!」
目を覚ますと、天井の木目が目に移った
よかった。成功してたみたいだ
貴女「……………湊」
湊「俺がどうしたんだ?」
貴女「!?」
いつのまに
気配を全く感じなかった
湊「まーた、タイムリープしただろ?」
貴女「うん。ごめんね、約束、また破っちゃった」
湊「約束なんかより、Aの身体が心配なんだけどな」
貴女「大丈夫だよ。精神安定剤があるうちはね」
湊「………そうか………」
タイムリープは万能ではない
タイムリープをするたびに代償を払わなければならない
その代償はタイムリープする内容によって決まる
タイムリープをしすぎると私の身体は崩壊する可能性もある
崩壊したら、そこまでの人生だった、ということだろうな
湊「で、今回は何でタイムリープしたんだ?」
貴女「モノクマに殺されたから。殺害理由は私の存在だと思う」
湊「タイムリープがバレたのか?」
貴女「その通り。でも、危害はもう加えないと思うよ」
湊「無駄だもんな。何回殺してもAは生き返るからな」
貴女「その言い方だと私は不死身みたいじゃない」
湊「でも、間違ってないだろ?」
貴女「……間違ってはないね」
言い方は気にくわないけど
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ステラ(プロフ) - 涙蘭さん» コメントありがとうございます!私は体育祭の当日の朝に怪我しました。 (2018年1月13日 18時) (レス) id: 4afd749949 (このIDを非表示/違反報告)
涙蘭(プロフ) - 体育祭の前日に怪我した人です( ˙-˙ ) あと、更新がんばです! (2018年1月13日 18時) (レス) id: a467bbda0b (このIDを非表示/違反報告)
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