第152話-同じ想い- ページ17
《Aside》
私は前に出て、アランと向き合った。
ア『A…っ今まですまなかった。お前を危険なことに巻き込んでまで、俺は強くなろうとしていた…っ』
アランはそう言うと、顔をうつむかせた。
分かっていた。アランは自分より相手を思って、守って、強くなろうとしていたことも。
そんなアランを私も守りたいって思っていた。だって___
ア『強さばかりにこだわって、そばにいたお前のことをいつの間にかたくさん傷付けていた…それが結果的に、更にお前を『もういいよ。』え…っ！』
シ/ト『っ！…(フっ/っ！やるなぁ…(ニヤニヤ』
ギュュ___
私はアランに抱き着いた。周りにいるみんなはきっと驚いているはずだ。
ア『っ…Aっ『私もごめんね。』っ！A…』
私も同じだった。自分を犠牲にしてまで、守りたいって思っていた。でも本当は間違っていて、自分の弱さにつながってしまったのかもしれない。
でも、それでも___
A『でもこれだけはほんと！私も…っ私も大切な人を守りたかったの！だから…っ///』
私はアランから少し離れてそう言った。アランの顔を覗き込むと、顔を真っ赤にさせていた。私もきっと、同じくらい真っ赤になってるはずだ。
ア『A、ありがとう。俺のことを思ってくれてて…俺も…っ』
アランは言葉をつまらせながら、私の手を握った。それに少しビックリしたけど、アランの顔を見ると、すごく真剣な顔をしていた。
_
__
___
ア『っ…俺も、大切なお前を守りたかったんだ！』
A『え…っ///あの…それって…///』
少しの間、ポカーンってなった。アランが言った意味が分かると、さっきよりも顔が熱くなってきた気がした。
ガシッ
ア『っ！シン…！』
するとシンがアランの後ろに行き、肩掴んだ。シンを見るとちょっと怖い顔をしてるけど、トーマがなだめている。
シ『っ…ちゃんと大切にしろよな。またこいつのことを傷付けたら…覚悟しろよ(フっ』
ト『Aはこう見えてデリケートだからなぁ＾＾頼んだぞアラン！』
二人にそう言われているアラン。私には何を言ってるのか分からないけど、なんだかこの光景がすごく嬉しく思えた。
A『クスっ)ふふっ…＾＾』
シ/ト/ア『っ！/え…？/A…？』
A『ふふっ＾＾ごめんごめん。なんか嬉しくて…！』
ト『ニっ)だな！』
シ『…フっ)』
ア『っ…フっ)ありがとう…』
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この四人もちゃんとアランと和解出来ましたっ( ; ; )
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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こずま - 見ててニヤニヤが止まらないwwwすごく続きが気になります！！ (2017年11月11日 23時) (
レス) id: 78cf671c60 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 更新待ってます続きが読みたい (2017年11月9日 13時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
マヒル♪ - これからも頑張ってください。 (2017年9月16日 15時) (レス) id: f5c858b505 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きが…続きがきになる…！夢主とアランのラブな絡みが見たいです… (2017年5月29日 3時) (レス) id: 0290d192ab (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - お久しぶりです。まさかアシレーヌ！ 私もムーンプレイしていて最初に選んだのがアシマリで現在はアシレーヌに進化しているので思わずあ！と驚きました！りっちゃさんもプレイしているのですか？図々しいお願いですが宜しくお願いします。これからも頑張った下さい。 (2016年12月30日 0時) (レス) id: 52de551ead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっちゃ | 作成日時：2016年10月1日 11時
