第88話-運命のバトル- ページ48
ユ『あぁぁ…ユリーカもう心臓保たないよぉ(汗)』
シト『えぇ。それにしても、この二人の対決は…』
セ『うん…Aも大丈夫かな。一人で見るって、いくら何でも…』
サ『とにかく、今はどっちも見届ける。それしか出来ないぜ…』
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《Aside》
第一回戦を終えて、二回戦もそれぞれ突破を果たした。でもそんな中、準々決勝で__
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審判『エレキブル戦闘不能！ラグラージの勝ち！』
準決勝をかけた第二試合。シンとトーマが闘っている。セレナに一緒に見ようって言われたけど、きっと気を使ってしまう。
だから私は一人で見ている。
シ『っ…フっ)さすがだな。やっぱお前は一筋縄じゃいかないな。』
ト『まぁな！じゃあそろそろ…ニっ)』
シ『あぁ…このバトルで決着だ！いくぞバシャーモ！』
パァァァン！
バシ『バッシャアァァァ！』
ト/ラグ『きたな、バシャーモ…/ラァァジ…』
この二体も、シンとトーマと同じ様に良いライバル関係。どっちが勝っても、負けても__
A『…っポンっ)うわ！あ、アランか…』
ア『ここじゃなくてもっと見やすい所じゃなくて良いのか？』
そう。私が見てる場所は客席ではなく、通路脇。こんな場所で見てる人なんてほとんどいない。
A『うん、次は私の試合だし、それに…ちょっと怖いっていうのもあるんだ。』
ア『っ？どうしてだ？』
A『あの二人のバトルって、いつも引き分けで終わっちゃうんだ。でもこのバトルはどっちか勝って、どっちか負ける。だからちょっと怖いんだ…』
リーグで当たる事も今回がはじめてで、正直組み合わせが決まった時は私も驚いた。
私はこの後、二人にどんな顔して会えば良いのか分からないでいる。
ア『そうか…でも今見届けていよう。な？』
A『アラン…うん。』
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《シンside》
準々決勝でまさかトーマと当たるとは思っていなかった。正直今まで一度も当たった事が無かったのは運が良かったかもしれない。
でも、このバトルは普通のとは違う。ここはカロスリーグ、どちらかが勝ち進みどちらかが負ける。
シ『(俺が負ければ、あいつだって…でも…)っ』
そんな気持ちで勝っても負けても、どっちにしろぶん殴られそうだな。だったら___
シ『トーマ！』
ト『っ？どうした？』
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りっちゃ(プロフ) - ツバキさん！ありがとうございますっ！これからの物語の行方、楽しみにしてて下さいっ＼(^o^)／ (2016年8月17日 21時) (
レス) id: 4dc6730d8f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃ(プロフ) - 華月さん！ありがとうございますっ！これからも応援よろしくお願いします！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 4dc6730d8f (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - シンとトーマのバトルの行方が楽しみです。 (2016年8月17日 20時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - 最初、読んだときから面白いと感じました。いえ、感動しました。これからも頑張ってください!楽しみにしています! (2016年8月14日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - いつも読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2016年8月13日 22時) (レス) id: 4f5f6b8794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっちゃ | 作成日時：2016年7月8日 23時
