第73話-待っていた- ページ31
《Aside》
サトシの出来事があって数日、私もポケモン達の調整をしてきてコンディションはバッチリ。後は___
A『っ…』タっ
・
・
・
-ポケモンセンター•ロビー-
しばらくしてポケモンセンターでポケモン達を回復させて、今はブラッシングをしている。
エネ『っ？…ネェェオ？』
A『っ！ごめんごめん！…っ』
さっきから同じ所ばっかりやってて、さすがにエーフィも気になったらしい。兄さんの報告のことを改めて考えたら、まだ信じられないでいる。
ジョ『…あ、Aさん！あなた宛にこれが。』
A『え…ありがとうございます。(誰だろ…？)』
ジョーイさんに声をかけられ、私は手紙を受け取った。でも手紙には差出人の名前が書いてなくちょっと怖くかったけど、私は手紙の封を開けた。
A『…っ。ジョニー、行くよ…！』タっ
・
・
・
-街の高台-
Aへ
この手紙を読んだら、ここに来て欲しい。君のパートナーと待ってます。
ダイゴより
手紙にはそう書いていて、私は急いで外に出た。外は既に夕暮れ時になってなけど、そんなの関係無く私はただ走っていく。
エネ『…！ネェオ…！』
とは言っても、兄さんが指定した場所は街の高台でそこまで行くのには長い石階段が続いて、かなりキツい。
A『はぁ、はぁ…っ。大丈夫…急ご…！』
早く、早く確かめたい___！
そう考えてやっと最後の一段まで登り終えて、私は膝ついて息を整えていた。
ト『お！早かったな！…って大丈夫か(汗)？』
シ『どんだけ息上がってんだよ。ほら。』グイっ
A『え？…なんで、シンとトーマが…？』
そこにはシンとトーマがいて、シンは手を取ってくれた。でもなんで二人がいるのか疑問に思った。
A『何で二人が…あ！兄さん見なかった！』
シ『ダイゴさんなら…チラっ)』
シンがそう言うと、展望台の方を見た。そこには確かに兄さんがいて、私は兄さんに駆け寄った。
ダ『A！すまないね、いきなり呼び出して。』
A『ううん、平気…っ。あのさ…』
ダ『っ！フっ)あの報告、本当だよ。確かめてみるかい？』
兄さんはそう言って私にモンスターボールを渡した。そのボールを見て思わず泣きそうになったけど、私は堪えた。
ト『早く出してあげよーぜ！ニっ)』
シ『…フっ)』
A『…っ、うん！…それ！』
パァァァン！
ジュ『…カァァァイ…！』
・
・
・
ついに、ついにです(；＿；)
第74話-信じてた、だからここにいるんだ-→←第72話-仲間の存在-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りっちゃ(プロフ) - ツバキさん！ありがとうございますっ！これからの物語の行方、楽しみにしてて下さいっ＼(^o^)／ (2016年8月17日 21時) (
レス) id: 4dc6730d8f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃ(プロフ) - 華月さん！ありがとうございますっ！これからも応援よろしくお願いします！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 4dc6730d8f (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - シンとトーマのバトルの行方が楽しみです。 (2016年8月17日 20時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - 最初、読んだときから面白いと感じました。いえ、感動しました。これからも頑張ってください!楽しみにしています! (2016年8月14日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - いつも読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2016年8月13日 22時) (レス) id: 4f5f6b8794 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りっちゃ | 作成日時：2016年7月8日 23時
