Special Edition4-敵となった今…- ページ12
《トーマside》
シ『っ、チっ)勝手にしろ。』パっ
そう言うとシンはアランの手を離し、森の方向に進んで行った。アランを見ると、顔を俯かせてしまっていた。
ト『(気まずい事になったな…(汗)でもアランはきっと…)…ひとつ聞いていいか？』
俺がそう聞くと、アランは顔を上げた。
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《アランside》
ト『アランはAの事、どう思ってる？』
ア『え…どうって…』
ト『例え敵同士でも、これからAの事をどう思う…フっ)シンはあんな風に言ってたけど、俺もただ、前みたいに普通の関係に戻れれば、それでいいって今は思う…アランは？』
トーマの顔を見ると、少し悲しそうに見えた。無理も無いよな。まさか俺がフレア団と関わりを持っていて、しかもフレア団はAの事も狙っている。いい気持ちな訳が無い。
二人もAを大切に思っている。俺なんかよりずっと__
ト『…ア『…も』え…？』
ア『…俺も戻りたい。あの時みたいに…ト『好きなんだろフっ)？』っ！なっ///』
ト『いやお前もシンも素直じゃ無いよな(笑)まぁあいつにはストレートに伝えたり行動した方がいいからな＾＾』
何かからかわれてる気がするが…(汗)でもまぁ__
ア『…っ///まぁ、それがお前の良いところなんだよな。シンだって…』
シンもあぁ言ってたが、Aを大切に思ってるから俺に言ったんだ。
シ『俺たちに何も言わないならそれでもいい。でもあいつを…Aをこれ以上傷つけるってなら、お前でも許さねぇ…！』
さっきシンの言われた事を思い出していた。大切に思ってるから言ったんだ。
ア『トーマ…フっ)ありがとな。』スっ
ト『っ！…フっ)何かあったらいつでも連絡入れろよ！』
トーマに声をかけられたが、俺は顔を合わせず、手だけを上げた。
ア『…っ』
俺も新たな決意を持って、またメガシンカエネルギーを集める旅を再開させた。
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-森-《トーマside》
あの後アランと分かれてからシンが歩いてった森へ向かった。多分あいつはまだ__
ト『…！クっ)お前も素直じゃ無いよな(笑)』
シンは森の入り口で待っていた。こういう所が変に素直じゃないんだよ笑
シ/ト『うるせぇ。さっさと行くぞ。/はいはい(呆)』
俺とシンは再び歩き出した。
アランの事俺だってまだ許していない。でも本人が変わりたいって思うなら、少し様子を見る。
ト『(アラン、頑張れよ…！)』
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トーマはやっぱり兄的存在ですね笑次回から通常に戻ります！
りっちゃ
第56話-強くいられる理由-→←Special Edition3-対立の時-
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りっちゃ(プロフ) - ツバキさん！ありがとうございますっ！これからの物語の行方、楽しみにしてて下さいっ＼(^o^)／ (2016年8月17日 21時) (
レス) id: 4dc6730d8f (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃ(プロフ) - 華月さん！ありがとうございますっ！これからも応援よろしくお願いします！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 4dc6730d8f (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - シンとトーマのバトルの行方が楽しみです。 (2016年8月17日 20時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - 最初、読んだときから面白いと感じました。いえ、感動しました。これからも頑張ってください!楽しみにしています! (2016年8月14日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - いつも読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2016年8月13日 22時) (レス) id: 4f5f6b8794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっちゃ | 作成日時：2016年7月8日 23時
