俺、理性飛びそうです。 -Ryosuke,Y-

勘違い ページ22

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涼介side


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「ちょっと待って!!」


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涼「え....」


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ここはさ、

格好良く帰るとこでしょ。


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「私.....」


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俺の前でﾓｼﾞﾓｼﾞするAちゃん。

そんな姿さえ

愛おしく感じる。


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「私.....


　


　


涼介くんが好き....

なのかもしれない」


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涼「.....っ」


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嬉しい。


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今までにないくらい

俺の心は飛び跳ねた。


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涼「でも、知念は....？」

「ぇ、侑くんはただの幼なじみだよ」

涼「うそ....」


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俺は

全身の力が抜けるのを感じた。


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涼「何だ....俺の勘違いかよ...」

「え？」


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ｷﾞｭｯ


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再び俺はAちゃんを抱きしめた。

さっきよりも

強く、強く...


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涼「じゃあ。俺と付き合ってくれる？」

「.....はい/////」


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俺は

Aちゃんの唇に

優しいｷｽをした。

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