【銀魂】沖田総悟の妹はやはりSだった

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中に入り、土方さんが蔵場の首筋に刀を向けた所で火蓋が切られた。

刀を持った蔵場の手下がゾロゾロ来る。

刀を構え、片っ端から切る切る切る。

人を殺しているのに何故か躊躇いなど無かった。


あ「蔵場さん。聞こえますかー？」


敵を倒しながら問う。


蔵「………」


あ「あれ、聞こえません？耳悪いですねぇ」


蔵「聞こえてる。それより君は前を見なくて平気かね？」


あ「は？…あ」


目の前にはいつのまにか敵がいて。それに向かって時限爆弾をくっつける。


敵「うわぁぁぁあああぁあっ！お願いだ、外してくれぇっ！」


敵は叫びながら仲間の方に向かう。


敵1「ちょっ、お前来るなしっ！」


敵2「寄るな寄るなっ！」


あ「…」


滑稽だなぁ。


あ「3、2、…1。」


敵は仲間を巻き込みながら死ぬ。これで一気に敵の数は減った。


あ「で、蔵場さん。問題です。私は誰でしょう」

蔵「しっ知るか！」

あ「正解は沖田ミツバの妹です。それにしても危篤の奥さん置いて武器密輸ですか？」

蔵「黙れ！おい、逃げるぞ！」


蔵場は手下数名を連れて外へ逃げてしまう。


あ「土方さん！」

土「ああ！追うぞ！」

あ「はい！」


もう船内の敵はおらず、もう終わりかな、と思っていた。


が、外のコンテ置き場まで蔵場を追うと、


まだまだいるようだ。


襲い掛かって来る敵を切りながら気づく。

上や下の何メートルか先に銃を構えた敵がいることに。

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