7 ページ8
ホームルームが始まってしばらくした頃、
教室の扉が大きな音を立てて開けられた。
kn「セーーフ！！！」
ni「うん、セーフじゃないから。
早く席に着いてくれるかな？」
いかにもスポーツしてます！
とでも言うようなイケメンが金色の髪を
手で整えながら担任の先生である兄さん先生に
急かされ私の近くにやってくる。
コネシマくんはチラリと横に座っている私を見るも
すぐに目を逸らして近くにいる部活仲間らしい
男の子と話し始めた。
原作ではお決まりのように「お前...！朝の...！」と
声を掛けられたけれど今の彼は違う。
とても嬉しい。凄く嬉しい。
ここでのコネシマくんとの関わりが
先程話しかけてきた女子生徒達との
仲違いに繋がっていたから。
兄さん先生の話も終わり、
コネシマくんとは関わらないまま昼休みを迎えた。
昼休みが始まった瞬間
真っ先に話しかけてきたのは女子生徒だった
「Aちゃん、よかったらお昼ご飯一緒に食べない？」
まさかのお誘いに飛び上がって快諾しようとした所、
首元に違和感。
見ると私の後ろにゾムが立って
首根っこを掴んでいた。
「ゾ、ゾムくん...！」
ゾムを視界に入れた瞬間に顔を赤く染める女子生徒
zm「すまん！俺Aと昼メシ食う約束しとってん！
とりあえず今日はコイツ借りるわ！」
「う、うん...！！」
『ちょっ！！ゾム！？私そんな約束してなっ...
ｸﾞｴｯ！？』
先程よりも強く首根っこを引っ張り
私を連れ出すゾムを睨みながらごめんね...！と
女子生徒に手を合わせるも
女子生徒から許しの反応を貰えることは無かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 941人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウナギ子(プロフ) - 粉みるく。さん» コメントありがとうございます！受験勉強からの現実逃避ですので、つい投稿しちゃうんですよね笑 (2020年6月10日 21時) (
レス) id: 0ae7ee3071 (このIDを非表示/違反報告)
ウナギ子(プロフ) - 林です。嘘です。さん» 最高ですねありがとうございます笑 (2020年6月10日 21時) (レス) id: 0ae7ee3071 (このIDを非表示/違反報告)
粉みるく。(プロフ) - 初コメ失礼します))めっちゃ更新するじゃないすか…いや天才かよ(天才だな) (2020年6月10日 21時) (レス) id: 091f5a802b (このIDを非表示/違反報告)
林です。嘘です。 - 尊い無理好き ﾀﾞｲﾁｭｷ ほんとに婚約届けだしますわ。 えーっと、 夫の名前は、林です。嘘です。 で、 嫁さんはウナギ子さんっとよし出してきm(( あれ？ 私何をして、、、、、、、 (2020年6月10日 19時) (レス) id: aa4022e14b (このIDを非表示/違反報告)
ウナギ子(プロフ) - 仰げば尊死さん» アオゲバトウトシさん…！！生きて...！！喜んでいただけて嬉しいです！！ (2020年6月9日 22時) (レス) id: 0ae7ee3071 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ウナギ子 | 作成日時：2020年6月7日 12時
