銭湯娘の非日常【沖田総悟】【銀魂】

非日常7日目 ページ8

え？ば、馬鹿だって？




失礼な！




「ちょ、バカってなんですか」




「そのまんまの意味でィ。旦那とその友達を信用し過ぎでさァ」



うーん、そうかな？だって銀時さん悪い人には見えないんだもん。桂さんも指名手配されている
といっても普通にいい人なんだよなあ



「しかし、すまなかったな。勘違いして」



「大丈夫ですよ。間違いなんて誰にでもありますし。それに、それだけ真剣にお仕事なさってた

ってことでしょう？私が誤解されるような行動していたのが悪かったんです。すみません」




「「 …………………… 」」



「どうしやしょう、土方さん。こっちが罪悪感を感じやす」



「……………今だけは同感だ」




そういえば、銀時さん達、大丈夫だろうか


慣れない仕事だろうから、長時間やらせるのは迷惑だ


「えっと…………………………あの、真選組の隊士さん？」



なんて呼べばいいのかわからない。黒髪の方は土方さんだっけ？


「あ、あぁ。俺は土方十四郎だ。自己紹介遅れて悪かったな」


「俺ァ、次期副長の沖田総悟でさァ。ちなみにコイツはニコチンマヨラーって呼んでくだせェ」



ニコチンマヨラーさん？ふ、不思議な名前………ま、いい人には変わりないんだろうけど



「あ、私は望月Aです。銭湯で働いております」






そんなこんなで屯所から解放された私




「あ、ぜひ、銭湯いらっしゃってくださいね」




宣伝もして、案外今日は楽しい1日だったかもしれない

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