80 ページ33
.
武道side
場地くんのバイクの後ろに乗って抗争の場へと急ぐ
頼むからまだ誰も死んでいないでくれ
目的地について急いでバイクから降りると、そこはとても騒がしかった
多くの人を掻き分けてその騒ぎの中心へと急ぐと、興奮状態で暴れるマイキーくんをドラケンくんと一虎くんが押さえつけているところだった
半間は主に顔面を血だらけにした状態でギリギリ意識を保っている状態だった
万｢離せよケンちん！一虎！アイツを殺さねぇとAの仇討てねえだろ！｣
龍｢お前が半間をやっちまうって考えを捨てねぇうちは離さねぇよ！｣
一｢おい、場地！お前もマイキー抑えるの手伝えや！｣
場｢あ''？何でだよ。俺は千冬の代わりにコイツをぶっ殺すんだよ。｣
おいおい、冗談だろ...
三｢場地まで何言ってんだよ！ンなことAは喜ばねぇよ！｣
場｢どけや三ツ谷。お前も殴んぞ。｣
マイキーくんと場地くんを止めるなんて、俺には無理だ
“武道、くん...マイキー、たちを、よろしく、ね...？”
さっき息も絶え絶えに必死に伝えてきたAちゃんの顔が浮かんだ
...何諦めようとしてんだ、俺
ここで変わらなきゃ、俺が止めなきゃ
なんも変えられねえだろ！
武｢もうやめましょうよ！｣
半間を庇うように前へ出る
場｢ああん？どけよ、武道。お前も見たろ？Aがどんだけ酷い目に遭わされてたか。｣
場地くんに睨まれて冷や汗が噴き出る
でも今ここで引くわけにはいかない
武｢Aちゃんはこんなこと望んでいないはずだ！｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まろん(プロフ) - にゃあさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます...！続きを書く予定は無かったのですが、今書いている作品が書き終わってから検討したいと思います！ (2021年9月20日 13時) (
レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ(プロフ) - この続きがよみたいです！！まってます！！ (2021年9月20日 4時) (レス) id: 4438afae7c (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 月虹さん» ありがとうございます！わわ、そんな勿体ないお言葉をいただけて光栄です...！ (2021年9月15日 22時) (レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
月虹(プロフ) - 完結おめでとうございます‥！とても引き込まれるお話でした‥！ (2021年9月15日 21時) (レス) id: 2f1b7d1c60 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - クロスさん» コメントありがとうございます...！楽しんでいただけて何よりです！こちらこそ最後までお付き合い頂きありがとうございました！ (2021年9月15日 21時) (レス) id: c1fd68942b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まろん | 作成日時：2021年9月13日 0時
