愛のかたち。2【松野千冬】

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千冬side









タケミっちがどこかに行ったことを伝えると、幹部のメンバーは当然怒っていた









タケミっちが所属してる弐番隊隊長の三ツ谷くんは目が笑っていない笑顔の状態で青筋を立てていた。普段怒らない温厚の人だからこその迫力である









龍｢とりあえずもうあっちも揃ってきたし今気にしてても仕方ねぇよ。｣









三｢だな、居ねぇモンは仕方ねぇ。それより今は喧嘩だ。後でみっちり事情聞かねぇとな。｣









それからすぐに東卍VS芭流覇羅の抗争が始まった
相手が馬鹿みてぇに強いせいで東卍の方が不利な状況に傾きつつある









場｢千冬ぅ。無事かァ？｣









千｢っ...！はい！大丈夫ッス！｣









場地さんのおかげでほとんど無傷
守ってもらってばっかで情けない









8人程の相手をノシた頃、大乱闘が繰り広げられている広場全体にどこからが声が響いた









？｢元気にやってるか？東卍。」









声が聞こえた方に目を向けると、少し離れた3階建ての空ビルの屋上に人影が見えた









場｢稀咲ぃ...！｣









場地さんの一言であそこにいる人物が稀咲であることに気付いた









そして、その後ろにあるスクリーンの画面が真っ黒のものから人が複数人のものへと変わった









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このお話では稀咲は芭流覇羅メンバーです
過去に東卍に入っていたとかもないです
その辺あまり深く考えてないので、突っ込まないでいただけると助かります









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