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事件10 ページ10

「「「「いっただっきまーす♪」」」」

 さあ、夕飯の時間だ。皆でカレーを口にかきこむ。今日はたくさん働いたからな、お腹が空いているんだろう。私もそうだった。

 「「「「ごちそーさまでしたっ!」」」」

 食べ終わった。部屋に戻るとまた話しはじめた。私はノートを手に取ると、内容を書き始める。

 「今日は、なんかシンプルな内容だったねー。」

 「はい、前の僕達が誘拐された時よりも面白くなかったですよね。」

 「もっとスリルがないと、お客様が面白くないよね。」

 なんでこんな話をしているかというと、私達は本を書いている。本といっても、普通に自己満で書いているだけだけど...。1事件、一人で順番に書いていっている。今回は私だ。

 「じゃあ、女子組はお風呂入ってくるねー」

 私達は着替えを持つと、お風呂に向かった。
 脱衣所で、脱ぎはじめる。

 「いやー、本当おっきいよねぇ〜」

 美紀がニヤニヤしながらいった。私は応える。

 「...肩こりとか、大変だよ?結構痛いし...」

 「じゃあさー、うちとAを足して、2で割ったらちょうどいいかね?」

 「え...それは...人としてダメじゃない?」

 多分顔もかわるし、背とかもかわるよ?

 「うーん、そうかなぁー」

 いや、正直に無理だ。そんなのまだ、科学で発明されていない。もしかしたら美紀が発明しちゃったりして。

 「寒い、入ろう?」

 美紀がいった。もうたいぶ前から脱いでたみたいだった。

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作者名:ririsa | 作成日時:2016年1月13日 19時

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