俺の継子が可愛くねぇ件について【不死川実弥】

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非番の日。

散歩がてらに外を歩いていると、ある男とばったりと運悪く遭遇してしまう。



「…………不死川」

「話しかけんじゃねぇ」



いつものポーカーフェイスでなにを考えているのか全くもってわからねぇ。話かけんなと威嚇してるのにも関わらず、ソイツは「不死川」と何度も俺の名前を呼んだ。



「話かけんじゃねぇって言ってんだろうが冨岡ァ！！」



怒鳴り散らすが、それでも引かない冨岡が懐に手を突っ込んだ。なんなんだコイツは。いつ見てもムカつく野郎だ。


背を向けて歩き出そうとすればまた名を呼ばれイラついて振り返る。すると、ソイツは手のひらにおはぎを乗せ「おはぎだ」と一言言った。


それがなんだってんだ。裸のまま懐に忍ばせてんじゃねぇよ。つーか、素手で持つな。衛生的に悪すぎだろォ。



「不死川の継子に(これを渡すと仲良くなれると)言われた。(不死川が好きな)半殺しだ」

「てめぇ！！俺の継子殺すつもりかァ！！！！」



突如「半殺し」と犯行声明をしてきた冨岡の胸ぐらを掴みあげる。「やめろ不死川、おはぎが落ちてしまう」とそう言って自分の命よりおはぎの命を心配しだした。



「ならば(Aが言っていた必殺技、)これをやろう」



ソイツが再び、懐に手を突っ込みなにかを探し取り出した。てめぇの懐は四次元ポケットかァ。冨岡の手のひらには、玄弥が笑う写真が収まっていた。



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＊21時半までディズニーいたらすごい疲れました。言葉が足らない冨岡さん好きです。＊

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