30 沖田side ページ32
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昼過ぎ、事故とはいえAとキスしてしまった。キスした瞬間、あいつは顔を真っ赤にさせ逃げていった。
それに
『好きなやついんのか?』
『……ひみつです』
ーーー好きなやつって誰でィ?
心の中で舌打ちをする
.....
夕食の時間になり、食堂へ行くとバッタリ会ってしまった。ガチャンと持っていたスプーンを落としたAは口を開いたまま。
俺はわざとそいつの目の前に座る
ちなみにきょうの夕食のメニューはシチューだ
沖「マヌケ面がもっとマヌケに見えますぜィ?」
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そう言うとウキィィッと犬のように怒り出す
「マヌケですみませんでした!だいたい、隊長がッ!……」
途中まで言いかけ、そいつは顔を紅くした
「俺が何でィ……」
「た、隊長が……
あ、あんなことしたら意識するのがもっと意識するじゃないですか!」
そう言って、光の速さでシチューを飲み終え、ささっと部屋に戻っていった
沖「どういうこってィ…」
あいつのあの言い方じゃ…まるで俺のことを…
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美桜(プロフ) - 雑草さん» コメントありがとうございます!喧嘩のお話ですね…!夢主が単純なので、一話ぐらいで終わっちゃいますが、頑張りますね…! (2016年8月12日 14時) (レス) id: e5ec75c733 (このIDを非表示/違反報告)
雑草(プロフ) - いつも更新楽しみにしています!!リクエストで、沖田くんと夢主ちゃんのケンカが見たいです!! (2016年8月12日 14時) (レス) id: 77caa188fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2016年7月30日 7時