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まさかの出会いに動揺してしまった。
ここで総悟に会うと誰が想像した?
「おい、総悟お前どうする?」
「何ですかィ。その質問は、俺ァここにいてもいいってことですかィ」
土方さんと総悟の会話に「いや、帰っていいよ」と割って入る。ムッと不機嫌な表情をする総悟となるべく目を合わせないようにしれーっと銀さんのとなりに移動する。
すると、私の隣にはホストたちが寄ってくる。
「うおおお、近づくなァァア!!」と叫びながら、散れ散れと手を振り回す。体に触れてくるホストたちに「ベタベタしないで!」と暴れていると、突然総悟がテーブルの前にやってきた。
私をものすごい目で睨む彼。
……あれ?この人、私のこと好きなんだよね?
毎度ながら同じことを思ってしまうぐらい、怖い目だ。
「ーーー此奴ァ、俺のでィ」
「え、うわあ…!」
テーブル越しに手を伸ばし、私の服を掴んでは引き寄せた総悟にパチクリと目を瞬きした。総悟の負のオーラにその場の皆が固まった。銀さんだけはニヤニヤとして「お〜、カッコいいね〜独占欲つーよっ」と言う。もう出来上がっているため、めんどくさい。
「どうせ旦那連れて帰らねェとなんねーんだろ」
「え、うん、まあ」
「旦那が帰る気になるまで俺がいるから、テメェはその男たちから離れろィ」
「は、はい」
その後、総悟は本当に私をあの男の群れから離れさせ、銀さんたちから離れたテーブルに今現在二人きりで座っている。
……気まずい。
そう思っているのは私だけ?
何か喋ってよ、と思うけど俺様に座ってこっちをただただ見ている総悟に私は視線を合わせれない。「な、なんかお腹すいたね」と苦笑いで彼に聞くと、短く「あぁ」と返ってきた。
「な、何か頼む?」
「俺、せんべいあるぜ」
「せせせせんべい?!」
「あ、ありがとう!」と何度もどもりながら、受け取ったそれの包装を破った。やたら赤いなこのせんべい。大口でせんべいをバキッと歯で割って口にした。
「……っぐ、か、辛ァァァァアアアア!!」
「簡単に引っかかりすぎだろィ」
「またしてもお前は…!!」
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美桜(プロフ) - non@nqrseさん» 返信遅くなってすみません!興奮したまま最後まで読んでくださいね!それと御指摘ありがとうございます。なおしておきました!まだまだこれからもよろしくお願いします! (2018年10月6日 18時) (レス) id: d3adf571e3 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 神鬼*conさん» 返信遅くなってごめんね(土下座)珍しくやる気出てきてて、すらすら文が思いついちゃうんだよね笑まだまだ更新早めていきますよ〜! (2018年10月6日 18時) (レス) id: d3adf571e3 (このIDを非表示/違反報告)
non@nqrse(プロフ) - 連続コメントすいません!62話と63話同じになってます!! (2018年9月24日 19時) (レス) id: 0592968b68 (このIDを非表示/違反報告)
non@nqrse(プロフ) - 続編御目出度う御座います&有難う御座います!吉原の神威が出て来た所から興奮状態です!!!!更新頑張って下さいいいいい!! (2018年9月20日 13時) (レス) id: 0592968b68 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con(プロフ) - うおわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!続編おめでとう!更新スペース激早でビックリしてます!むりは程々やで!!楽しみにしてます! (2018年9月19日 19時) (レス) id: af0d4e115f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ririsa10713/
作成日時:2018年9月19日 19時