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戦艦に帰り、作業室にAの様子を見に行こうと思えば彼女はそこにはいなかった。
団員「Aさんなら今日はもう上がりましたよ。多分、自分の部屋か団長の部屋にいるはずです」
団員に聞けばそう返ってきた。
自室に一旦戻ってからAの部屋に行こうと自分の部屋へと向かう。
扉を開けて中に入ると、ぎょっとした。
ソファーに座っているAを発見したからだ。
『あっ、おかえり』
神威「……ただいま」
『神威、こっち来て』
一瞬不安げに瞳を揺らしたA。
何故だかはわからないが、Aのいう通りに彼女の隣に腰掛けた。
すると、Aは俺の方に体を向けて腕を広げて俺を包み込んだ。ふにっと柔らかい胸に頭が埋まる。
神威「えっ、どうしたの？」
『今日はサービスしてあげる。しっかりお母さんとお話しできた？』
神威「(なるほど、そういうことか)」
神威「できたよ。ずっとAのこと言えなかったから今日報告しといたよ。可愛い彼女ができたって。多分、母さんも喜んでるよ」
『そっか、』
一度だけ。
Aの前で弱々しい姿を見せてしまったからだろう。彼女に母親のこと、家族のことを話したときの俺は今までにないぐらい震えていたから。
神威「俺、Aを好きになってよかったよ」
『えっ、何よいきなり……』
神威「お前は優しい。巡り会えたのがAで、愛したのがAでよかったよ。
ーーーA、愛してるよ」
『……っ』
『(面と向かって言われると恥ずかしい)』
改めてAに告白すると、Aはプイッと顔を俺からそらした。耳まで真っ赤にさせる彼女に笑みをこぼすとAの腕の中から抜ける。
顔をこちらに向かせてAの唇に俺のを寄せて、キスをする。目を細め見つめていれば、Aはそっと目を閉じて俺のキスに溺れていく。
神威「(ーーー母さん、大切な人が出来るってのはいいモノだね。今まで、あのハゲのことがわからなかったけど、今ならわかる気がするよ)」
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あかり - 神威は好きな食べ物最後にとっておくタイプですよね (2017年9月20日 4時) (
レス) id: 0b7d25f173 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con(プロフ) - ホントだ！出てる！今ネタバレ検索して知ったきゃぁぁぁぁぁ！！！！格好良い！！！お会いしたかった…！！！………取り乱した。ごめんなさい(｡-人-｡) (2017年5月17日 23時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con(プロフ) - え？！神威くん出た！？ (2017年5月17日 23時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 神鬼*conさん» 神威くんが惚れるまでのお話を書きつつ「あぁあああ！！」ってなってる笑もう今週号のジャンプで私の愛のバロメーターが上がりまくりだから。 (2017年5月17日 22時) (レス) id: d3adf571e3 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con(プロフ) - 美桜さん» なるほど！確かに多いですよね！私も夢女子をやめるつもりはありません。おお！長い！早く見たいです！神威くんの片想い好き笑 (2017年5月14日 10時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜
| 作成日時：2017年4月30日 12時
