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『ーーーいいよ』
頬を染めて了承してくれたAに、微笑を零す。あぁ、なんて可愛いんだろう。
神威「何日ぶりだっけ?1ヶ月ぶりだっけ。うわぁ、やっとデキる。やばい、俺頑張っちゃう」
『やるのはいいけど、調子にだけは乗らないで』
神威「さて、どんなプレイしよっか」
『人の話聞いてる?』
神威「前がいい?後ろがいい?」
『聞けよ』
ハァ、と早速俺にため息をついたAに口づけをする。深く舌を入れ始めると、Aも俺の舌に合わせて絡めてきた。
すぐに俺の首に回ってきた腕。
服の中に入れていた手を一度出して、Aのきているシャツを上へとあげていく。
脱がせば、豊満に膨らむ胸がこんにちはしてくれた。……昨日はやる気なかったのか。
神威「好きだよA」
『…………んっ』
初めてヤッた時よりワンカップ大きくなったらしい胸。俺が毎晩、Aの胸を揉んでいるからか。感謝してほしい。
その白い肌に再び唇を寄せれば、Aの口から甘い甘い声が聞こえてくる。
『あっ………んんっ、……神威っ』
神威「好き」
『んっ、………っはぅ、』
俺も上の寝間着を脱ぎ始めたとき。
ーーーコンコン。
Aの部屋に響いたノック音。
『誰か来た』
神威「知らない。続きやるよ」
『待って』
神威「は?何言ってんの、最中じゃん。俺はやりたい。今すぐ」
『少しぐらい待てないの?』
Aはそう言って俺の下からスルリと逃げるとベッドの下に落ちている服とカーディガンを着て扉のほうへと向かった。
神威「……チッ」
兎に角、今来た奴後で殺す。
扉から顔を出したのは阿伏兎だった。
阿伏兎「休みなのに邪魔して悪ィな」
『いえ……、何かありました?』
阿伏兎「そちらもナニか最中だったみてーだな。団長の殺気がやべー」
『あれは放っといて結構です。後で相手するので』
阿伏兎「はは、そうか。A、元老が呼んでるぞ。今すぐ来てほしいそうだ」
『えっ、元老様が?』
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あかり - 神威は好きな食べ物最後にとっておくタイプですよね (2017年9月20日 4時) (レス) id: 0b7d25f173 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con(プロフ) - ホントだ!出てる!今ネタバレ検索して知ったきゃぁぁぁぁぁ!!!!格好良い!!!お会いしたかった…!!!………取り乱した。ごめんなさい(。-人-。) (2017年5月17日 23時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con(プロフ) - え?!神威くん出た!? (2017年5月17日 23時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 神鬼*conさん» 神威くんが惚れるまでのお話を書きつつ「あぁあああ!!」ってなってる笑もう今週号のジャンプで私の愛のバロメーターが上がりまくりだから。 (2017年5月17日 22時) (レス) id: d3adf571e3 (このIDを非表示/違反報告)
神鬼*con(プロフ) - 美桜さん» なるほど!確かに多いですよね!私も夢女子をやめるつもりはありません。おお!長い!早く見たいです!神威くんの片想い好き笑 (2017年5月14日 10時) (レス) id: 9c6dd41a0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2017年4月30日 12時