団長と、あんなコト。【神威】

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今日の仕事は、皆が早く上がれた。
それも全て団長が本来するべき仕事を全て自分で終わらせていたからだ。



私の言うことを聞いてか、あの後も他の団員のヘルプに回ったり、また私の仕事の邪魔をしたりしていた。



夕飯も済ませ、お風呂も済ませると私は神威の部屋ではなく自分の部屋のベッドに倒れ込んでいた。

ーーー仕事の量が減ったのはいいけれど、ダル絡みが多かった。そのせいで仕事の疲れより精神的な疲れが倍増加しており。





ーーー今日の夜、俺の部屋ね。





『(明日仕事だし……、いっか)』





勝手に自己判断し、肌のお手入れでもしようかとベッドの上に座った。

……と、ここでノック音が数回なり、「どうぞ」と言えば勢いよく開いて奴は私の方に突進してくる。



肩を押して、ベッドにまた倒れ込んでしまう。私の上に乗る彼はにっこり笑っていた。





神威「A、約束忘れたとは言わせないよ」

『忘れた』


神威「よし、ヤろうか」


『お互い明日仕事でしょ』


神威「そうだね。でも、俺には関係ない」


『ちょ…！！手ぇ入れないで！！』






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