【wrwrd!】総統の弟が幹部入りする話【男主】

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『おっはよー！…ん？』

元気よく扉を開けて食堂に入ると、空気がびっくりする程どんよりしていた
いつもうるさいはずなのに…

グル｢頭が痛い…｣

コネ｢二日酔いや…｣

『え〜、大丈夫？コネ』

コネの頭をポンポン撫でる(？)とやめろと怒られた

シャオ｢俺らの心配は！？｣

トン｢はぁ…とりあえず全員揃ったし、頂こうか｣

コネの隣りに座ってみんなで手を合わせる

｢｢｢いただきます！｣｣｣

サラダとパンを頬張る。美味しい。

ひと｢なんで、誰も俺らのこと止めなかったの…｣

鬱｢今日は〜…仕事休み｢あぁん！？｣すみませんでした｣

トントンこわすぎ
｢サボったらケツしばき｣といつもより低い声で告げると、全員が短い悲鳴をあげた

『今日俺の初勤務日なのに〜』

ゾム｢せやな｣

グル｢弟よ、総統やってみないk『やらないよ』｣

トン｢グル氏、そんな冗談言ってないで、Aの今日の予定を教えてやってや｣

俺が目を輝かせて兄ちゃんを見てると、白い大きな袋を差し出された

『？なに、これ？』

グル｢お前の軍服だ。卒業祝い、ってことでな。｣

急いで袋を開けて見てみると、兄ちゃんの服に似た黒いコートのようなものに、黒い帽子が入っていた
それから黒いマント。そこに小型ナイフが大量に入る仕組みになっていた。

『かっこいい！センスいいね』

グル｢だろ？後で着替えてきてな。そして…｣

ゾム｢着替えたら訓練所な。場所はわかる？｣

『うん、一応ね』

ゾム｢んじゃ、そこで｣

恐らくそこでゾムの特訓だと思う
やばい、すっげぇ楽しみだ

オス｢ニコニコしててかわいいめう〜｣

『オスマンもかわいいめう〜』

気力のない彼らを見て、酒を飲むのが怖くなった朝であった

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