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グルッペンside
グル｢あぁ＾〜働きたくないんじゃぁ＾〜｣
トン｢そんなこと言ってられないやろ！｣
べし、と軽く頭を叩かれる
上司を殴るなんてなんてことだ
ため息をついて目の前の書類の山を見上げる
グル｢…トン氏がやって｣
トン｢俺は全て目を通したし、やることはやったで。あとは全部あんたの仕事や。｣
書記長のこの男…トントンは呆れながら俺に言い放った
全く、厳しい男だ
それにしても、疲れた
もう3日ぐらい寝ていない気がするゾ
トン｢俺の方が寝てない。休ませてくれや。｣
なんだこいつ心でも読めるのか？
グル｢戦争の為なら、やるしかない…ということだな｣
トン｢そういうこと｣
またひとつため息をつくと、部屋の扉からコンコンと音がした
誰だ、こんな時に
また仕事追加とかだったら許さん
｢誰だ？｣
『お茶をお持ち致しました』
｢入れ｣
ゆっくりと扉が開かれた先には、知らない男がいた
門番は何をしている、敵か？
そう思って重い腰を持ち上げると、そいつがにこりと微笑んだ
『…ただいま、兄ちゃん』
｢｢ん？｣｣
兄ちゃん、…兄ちゃん！？
トン氏…には弟なんかいなかった
俺には1人の弟がいるが、そいつとは雰囲気が違う
グル｢…え？嘘やろ？｣
いつもはあまり出さないようにしている関西弁が口に出る
グル｢…A、なのか？｣
『そう！俺！A！』
俺より背の高い茶髪のぽわぽわした男は、俺に抱きついてきた
A
…いや、あんなに小さかったんに…
『会いたかったよ〜！兄ちゃん、トントン』
グル｢A！でかくなったな…!?｣
驚きが隠せない俺に、Aがまた微笑む
あれ、俺の弟こんなにあざとい感じだったっけ
トン｢いや〜…まだ頭が追いついてこーへんわ｣
『8年も経ったんだよ！そりゃちょっとは変わるよね〜』
弟の帰還に、俺はただただ喜ぶしかなかった
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人外人間白乃雫(プロフ) - え？ 更新停止マ？？？？ 2017年の小説に言うのもなんなんだって話ではあるけど…(それはそう) 更新待ってまーす(＾＾)ﾉ (4月21日 8時) (
レス) @page31 id: 4a8cb482e0 (このIDを非表示/違反報告)
天乃ろぼた - コネシマさん出して欲しいな (2020年8月30日 14時) (レス) id: 200cd0c539 (このIDを非表示/違反報告)
りん - オスマンの方が可愛いめう〜ってシーンめっちゃ好きです (2020年8月1日 20時) (レス) id: 5d769f50a8 (このIDを非表示/違反報告)
雪白ましろ(プロフ) - 魔鬼さん» コメントありがとうございます。チーノさんまだ書けるほど詳しいか.......勉強してみます(￣▽￣;) (2019年10月12日 16時) (レス) id: 6520387b9b (このIDを非表示/違反報告)
魔鬼 - チーノさんだしてほしいのです！ (2019年10月2日 21時) (レス) id: 2917ce8702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪白ましろ | 作成日時：2017年1月19日 19時
