兄が過保護すぎる【北信介】

11話 ページ12

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『…えっと……、北Aと申します…さっきは本当にすいませんでした…』






土下座をする勢いで謝ったAに、4人はギョッとた表情を見せた




侑「エッ、アッ、」



銀「おっ、俺らは全然大丈夫…、です…」





北さんの妹、というだけで彼らはどのように彼女と接すればいいのかわからなかった





侑はカタコトになり、銀島は年下相手に敬語


治と角名はちらちらと兄の方である北の様子を伺っていた



そんなことをしている間に、ちらちらとバレー部の部員達が集まってくる





北「…A、ノックはせなあかんよ」



『ぅ、……本当にごめんなさい…』




兄からのキツい注意を受けたAは、反省の色を見せる




そんな兄弟の会話を見ていた4人は、色々と凄い解釈の仕方をしていた





侑「(…北家は家でもあんなんか……？俺だったら死ぬわ…)」



治.角名「(………こっわ、)」



銀「(…マジか)」




兄の北は、いつもの部員を怒る……注意するような口調、表情で妹の北を注意した


北の私生活は知らないが、それぞれきっと色んな想像をしているのだろう。


｢俺からも謝る、妹が迷惑かけてすまんかったな｣



銀｢そっ、そんな大袈裟ですよ、！｣


侑｢銀の言う通りですよ北さん！！｣



『(初っ端から何してんだろ私…お兄ちゃんはしっかりしてるのに、妹はこんなんで迷惑かけて…)』


兄の隣でしょんぼりと落ち込んでいるAを気にかけてか、銀島が話題を変えようと違う話を持ちかける



銀｢所でその！！北さんの妹さんはどうしてここに…？｣


銀島のその発言に周りの3人はほっとした様子を見せた


だがそんなの一瞬、北の次に発せられる言葉に彼らは驚くのである




｢あぁ、バレー部のマネージャー、やりたいらしくてな｣



｢｢｢………は！！？｣｣｣







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コメントしてくださった方、本当にありがとうございます…！
評価を貰って、お気に入り登録も沢山貰っているのに消すのも読者さんに失礼だなと思いました、
更新は遅いかもしれませんが、ちゃんとオチまでは考えていたので消さずに頑張ろうと思います！！

よろしくお願いします！

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